Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <David & Brian Memories>

ゲストが不在でした。自分の企画で少し前に立て続けに他界したレジェンド二人、 ダムドのブライアン・ジェームスとニューヨーク・ドルズのデヴィッド・ヨハンセンを追悼しました。R.I.P.
みなさ〜〜ん!!ご機嫌よう〜〜〜!!!
今日、4月8日は花まつり。お釈迦さまの生誕を祝うおめでたい日ですね〜。ウチの近所の等々力不動でも、花御堂中に安置されたお釈迦さま像に甘茶をかけるなんてことを、見様見真似でやったことがありました。
行けばよかったなぁ〜、なんて今さらデス。別に信心深くもなんともないんですけどネ。(苦笑)
では、ここにもラジオKenrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいます。先週4月4日はゲストが不在で、自分の企画でした。先日立て続けに亡くなったブライアン・ジェームズとデヴィッド・ヨハンセン(ジョハンセン)を追悼するミニ特集でした。70代。ほぼほぼ自分と同じくらいの世代です。早すぎますね。
以下に進行表を直貼りします。
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Kenrocks Nite ver2 <David & Brian Memories> 4.4 OA 2025
みなさんこんばんは!大貫憲章です!マーティン・キヌーです!4月4日の深夜12時を回りました。いよいよ今年も4月まできました。ただし、言うまでもなくワタシの誕生祭&単行本発売記念はずっと継続中!こればかりはある意味、2025年の年かイベント。言うなればLONDON NITE 45周年と同様です。引き続きみなさんの熱いサポートをよろしくお願いします!さて、そんな今夜は一旦それらを置いといて、ここ最近、立て続けにもたらされた残念な知らせをフォロー。ご存知とは思いますが、ロック&パンクのレジェンド二人が相次いで天に昇りました。デヴィッド・ヨハンセンとブライアン・ジェームス。ドールスとダムドで活躍した二人を追悼します。先にブライアンから。
M-1 New Rose / The Damned
       「Damned Damned Damned」 TECI-24405
 
<トーク1>受けて解説など〜ブライアン・ジェームス。3月6日逝去70歳 (1955年2月18日生まれ) Wrote first British punk single, “New Rose,” in October 1976, five weeks before “Anarchy In the U.K.” アルバムは77年2月リリース。77年末ダムド脱退。1982年、スティーブ・ベイタースとローズ・オブ・ザ・ニューチャーチへ。89年解散。85年10月来日ツバキハウス。
M-2 Neat Neat Neat / The Damned
「Damned Damned Damned」 TECI-24405
M-3 I Feel Alright / The Damned
「Damned Damned Damned」 TECI-24405
 
<トーク2>受けて解説など〜
M-4 New Church / The Lords of the New Church
   「The Lords of the New Church」 I.R.S. Records – SP 70029
1.90.0-OLUN6LXXWU573FLCFKOAMM7R64.0.1-2
 
<トーク3>受けて解説など〜デヴィッド・ヨハンセン。2月28日逝去75歳。(1950年1月9日生まれ)1972年New York Dollsで10月英国WembleyにてFaces,Pink Fairiesと共演。1973年アルバム「New York Dolls」プロデューサーにトッド・ラングレン。75年8月裕也さんのフェスに来日。ジョニーやジェリー、アーサーは不参加。77年解散。ソロ活動に移行し俳優業も。ラテンやワールドにも精通。
M-5 Personality Crisis / New York Dolls
     「New York Dolls」 mercury 832 752-2
 
29’00” CM
30’00”
<トーク4> 今夜は偉大なミュージシャン二人を追悼しています。ドールスのシンボルでありパンクだけでない多様性を感じさせたシンガーでありパフォーマーでもあったヨハンセンの印象的なナンバーをさらに2曲。
M-6 Looking For A Kiss / New York Dolls
     「New York Dolls」 mercury 832 752-2
M-7 Stranded In The Jungle / New York Dolls
     「In Too Much Too Soon」  UICY-94440
 
<トーク5>曲受けて〜最後に彼がドールスの後にソロで変名「ポインデクスター」名義で出したナンバーの中からレイ・チャールズでお馴染みのナンバーをお送りしましょう。
M-8 Hit the Road, Jack / Buster Poindexter & His Banshees of Blue
「Buster Goes Berserk」 RCA – 9665-2-R
1.90.0-47JTUXH4GXVBHUMTPD2EFAZLCI.0.1-9
 
       キヌさんの「KINGSTON TIME!」
M1 Til A Mawnin / SHAGGY Feat. STING
    VP6844.6 / 配信限定シングル
さー今月のKINGSTON TIMEは先週に引き続き2月3月にリリースされる楽興をお届けしていこうと思うのですが、今月はJAMAICAから届いたレゲエの注目曲をセレクトしました〜〜
まずはSHAGGYによるダンスホールの発火点サウンド・システムへの愛情、80年代ダンスホール、そのムーヴメントへのリスペクトが詰まった楽曲。「Til A Mawnin (ティル・ア・モーニン)」はパトワ、英語では「Till A Morning」、日本語では「朝まで」の意味。そのタイトル通りに、朝まで夜通しでレゲエ&ダンスホールを楽しむサウンド・システム、そのジャマイカの人々と音楽のカルチャーを称賛したサウンド・システム・アンセム。
M2 Rule The Sound / AZA LINEAGE
  VP6867.6 / 配信限定シングル
続いては大注目のAZA LINEAGE(アザ・ラインエッジ)。2019年よりレジェンド&重鎮&歴史的名プロデューサー&生きる伝説=KING JAMMYが育成する期待の新星。自身が育ち、現在も立ち続けているサウンド・システムのカルチャー、ジャマイカのレゲエとダンスホールのカルチャー賛歌。改めて自らがどこから来て、何をレペゼンしているかを伝える楽曲となってます。
最後はTikTokを発信源でヒットを飛ばしてるNEWジェネレーション、インテンスをどうぞ!
M3 Voyage / INTENCE
VP6871.6 配信限定シングル
いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?ゲストがいなかったので、というか、我々がよく知る時代を彩った素晴らしいミュージシャンが先日、立て続けに二人この世を去りました。ニューヨーク・ドールズのボーカルだったデヴィッド・ヨハンンセンとダムドのオリジナル・ギタリストだったブライアン・ジェームス。ささやかながら追悼の気持ちで彼らのパフォーマンスを紹介させてもらいました!彼らを忘れずに曲を受け継いで行きたいです。今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章とマーティン・キヌーでした。ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!!