Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2< 70s British Rock ファンから見たRockfield >

相方のKINOOくんは90年代ジャマイカでレゲエの MCのイロハを体で学んだ人デス!!モノホン!!
みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構です!
そして今さらですが、そうなんです!ついに、いよいよ、我がLONDON NITEが2年以上の蓋を開けて再開することになりました==!!嬉しい!そしてここまでよく耐えて堪えて頑張って来た!と自分を褒めてあげたい、というのはまぁ、気持ち的にはデスね。
実際のところ、この方策しかなかったのも事実だし、それに一切をワタシに任せてくれたスタッフ、 DJ ほかの関係者のみなさんにも改めて感謝です。
ということで、すでに告知してチケット予約も好調ですが、ここに改めて簡単にお知らせさせてもらいます。
2022 LONDON NITE 42周年(大貫憲章71周年)
2022 5.4 (Wed) @新宿ロフト 16:00-22:00
DJ:大貫憲章、ヒカル、稲葉達哉、SHOJI,Yossy,U-Ichi,YU-TA & NAOKI(BP) And More
LIVE:怒髪天、MAD3 、少林兄弟
ではここにもいつものようにラジオ Kenrocks Nite ver2 の先週の内容を紹介させてもらいます。テーマが「70年代ロックファンから見るロックフィールド・スタジオの成果!」的な、要するに、あのスタジオに所縁ある自分の好きな70年代の英国ロックを紹介デス。英国以外もひと組いましたけどネ。
以下に進行表を直張りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば嬉しいです。

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Kenrocks Nite ver2< 70s British Rock ファンから見たRockfield >3.25 0A 2022

みなさんこんばんは!大貫憲章です!マーティン・キヌーです!3月25日の深夜2時回りました。すでに3月もエンディングですわ。果てしなきウイルスとの闘い!共存の道は?などここでワタシが声高に叫んでもどうにもならん。早くフツーになりたーーい。ベムの気持ち?今夜はもはや旧聞に属するのか?映画で自分も関わり印象的だったウェールズの農場スタジオ、ロックフィールドを自分なりに取り上げます。要するに「 70s British Rockファンから見たRockfield」。なのであの時代の特定のクセ強いバンドや曲を鑑賞します。こないだの加藤直樹くんのBritバージョンも洋楽知らない方にはクセつよだったし。まずはスタジオでリハやって成功を獲得した最初のバンド〜
M-1 Iron Man / Black Sabbath
   「Paranoid」 1970 2nd POCE-1098
<トーク1>受けて解説〜映画でも大きくフィーチャー。オジー自身がコメントして、スタジオの素晴らしさやそこからメタルが芽生えたとも。I know, let’s invent heavy metal!’ It just happened レコーディングはロンドンのRegent Soundだった。今なお1番の人気作。
M-2 I Hear You Knocking / Dave Edmunds
    「Rockpile」 1971 Odeon – EOP-80651
M-3 How Long / Ace
     「Five-A-Side」 1974 1st WSBAC-0075
<トーク2>受けて解説〜 Dave Edmunds 〜ウエールズのキングロッカー!器用で本格派!この曲が全英1位&全米3位のゴールドディスク!プロデューサーも完璧。ブリンズリーシュワーツやのちに出るThe Flamin’ Grooviesや何よりストレイ・キャッツのデビューに貢献。Ace 〜デビュー作が全米チャートでも11位にランク!シングルは3位!才人ポール・キャラックが書いた。その後はロキシーやスクイーズ、ニックロウにデイブエドマンズからポールヤング、スミス、クラプトンまで。偉大すぎる裏方!続いてお馴染みのこのバンドから〜Queenの3枚目は74年に制作。その後も「オペラ座の夜」の一部。ボヘミアンラプソディー含めて。プロデューサーのジョン・アンソニー絡みの人脈。主にプログレ系。ジェネシスやVan Der Graafや僕の好きなLINDISFARNEなど。ロンドンのトライデント・スタジオも彼の所有でクイーンとも71年末に契約した。
M-4 Flick Of The Wrist / Queen
     「Sheer Heart Attack」 1974 3rd TOCP-67343
M-5 Sleepwalkers [Live]/ Van Der Graaf Generator
    「Godbluff」 1975 VSCD-4392
29’00 CM
30’00”
M-6 Urban Guerilla / Hawkwind
     「Doremi Fasol Latido」  1972  TOCP-95061
<トーク3>受けて解説など〜スペースロックの元祖的存在。お友達のミュージシャン、ニール&イライザの堀江くんが熱心なファン!この曲はボートラ。73年のシングルでシルバーマシーンのドジョウ狙い。39位 モーターヘッドに行くレミーがいたバンド。イアン名義で。そして最後にお送りするのは、デイブ・エドマンズがプロデュースしたアメリカのバンドのヒット!日本のめんたいバンドのあの曲のイントロに_
M-7 Shake Some Action (1976) / The Flamin’ Groovies
    「Poptopia! Power Pop Classics」RHINO R2 72728
      マーティン・キヌーの「KINGSTON TIME!」
さ〜ここからはキングストンタイム!!今夜はTHE BLUE HERATSの曲を3曲ピックアップです!!まずはこの曲から!!!
M-1 NO NO NO / CUBISMO GRAFICO×WATARU BUSTER
TKCA73512
チャーベたちとブルーハーツのTRIBUTEに参加させてもらった曲でした!!続いての2曲はギターのマーシーが書いた曲なんですが、
ストレートな単語を使うヒロトさんとは違って、とても叙情的にでもストレートな歌詞はどの曲も本当にかっこいいです。ではお聞きください!!
M-2 爆弾が落っこちる時 / THE BLUE HEARTS
MEL20
めっちゃかっこいいっすよね!!!!本日最後の曲はこちらになります!!!今月は戦争反対!!月間でしたLOVE & PEACE
ありがとうございました〜〜〜
M-3 ラインを越えて / THE BLUE HEARTS
MEJR-30002
いかがでしたか?今夜のkenrocks nite ver2は。前半は大貫のセレクションで70年代ブリティッシュロックのロックフィールドスタジオ絡みのバンドや曲を紹介しました。なかなか普段お耳に入らないものが多く、分かりにくいかもですが、自分的にはこの辺があの頃、実際に輝いていたんでやり甲斐もひとしお。またこの時代のロックをガンガンかけたいネ!!今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章とマーティンキヌーでした。ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!