Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2  <Good Songs To Remember>

みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構!自分も今日は先ほどまで渋谷Club Asiaにて恒例のイベント「NUGGETS」に参戦していました。多くのお客様にお越しいただき感謝します!バンドもdjもいい感じでしたね。特にHOWLSは初体験で昔のマエちゃんのバンドBuffalo3とは趣も演奏もだいぶ違ってダイナマイト!でした。他にも同じ系列?の仲間、Coyote Milk Storeもナイス!
ではここにも先週末2月15日に放送したラジオKenrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいます。この日は大貫の在庫のアナログレコードから昭和の洋楽ポップス/ロックの一部を聴いてみました。毎度ですが、いいものはいい。いい曲はいい。んです。
では自分の書いた進行台本を以下に直貼りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。

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Kenrocks Nite ver2  <Good Songs To Remember>  2.15OA  2020

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんこんばんは!大貫です、カッチンです!2月15日の夜10時を回りました。今夜もまたみなさんとゴキゲンな音楽の旅に出かけようと思います。しかし、最近はバレンタインデーの話題が少なくないすか?テレビCMとかも特にないし。あれかね?義理チョコだのそういうのがパワハラ云々あったせい?まぁ、今やチョコもらうこともないのでどうでもエエんですが。というわけで来週22日がミーのバースデイです。チョコはともかく番組宛に、つまりインターにプレゼント送ってくれても構いません。手編みのマフラー、手作りお菓子、食品などは NGですが宝石、貴金属などはOKです。そんな今夜はまたアナログシングルから取り込んだ音源から。懐かしい洋楽ナンバーなど集めてみました。まずは2曲続けて〜

M-1 ドミニク/スール・スーリール (SOEUR SOURIRE aka The Singing Nun) 7″ 日本ビクター FL-1111

 

 

 

 

 

 

 

M-2 アンジェリータ / ロス・マルチェロス  7″ 日本ビクター JET1488

 

 

 

 

 

 

 

<トーク1> 受けて解説など〜ドミニク/スール・スーリール。ベルギーの歌手で英語名シンギング・ナン、1963年に全米1位。日本でもペギー葉山、ザ・ピーナツがカバーの大ヒット。ロス・マルチェロス・フェリアルはイタリアのトリオ。64年に2次対戦中の実話に基づく悲劇の少女をモチーフにしたこの曲がヒット。日本でもダークダックスが歌いヒット。こういうパターンが多かった。ビートルズ出現前の洋楽は米国オンリーじゃなくイギリス含めたヨーロッパからの曲も日本でヒットした。続いてロックンロールなナンバーから4曲。

M-3 Double O Dobro / Grady Martin  7″ Decca ‎– 31990

 

 

 

 

 

 

 

M-4 Funnel Of Love / Wanda Jackson  7″ Fryers Records FRY-020

 

 

 

 

 

 

 

M-5 I’m A Hog For You / Erkey Grant And The Eerwigs 「A Shot Of Rhythm & Blues ~ THE R&B ERA Vol.1」 Sequel NEX LP-196

M-6 A Shot Of Rhythm And Blues / The Sundowers 「A Shot Of Rhythm & Blues ~ THE R&B ERA Vol.1」 Sequel NEX LP-196

 

 

 

 

 

 

 

<トーク2> 受けて解説など〜Grady Martinはカントリー畑のギタリストでパッツイー・クラインなどバックを務めた。これは1966年のシングルから。トワンギー的なサウンドアプローチとオルガンのコンビがナイス。57年の「フジヤマ・ママ」で知られるオクラホマ生まれクイーン・オブ・ロカビリーことWanda Jacksonの61年のナンバー。愛のじょうご。ちなみにフジヤマは58年日本で雪村いづみがカバーしヒット。パール・ハーバーも81年に。「I’m A Hog For You」は59年、Poison IvyのB面として出たコースターズのカバー。無数のカバーの一つ。76年にはDr.feelgoodもカバーした。The Sundowersは63年結成のよくあるブリティッシュビートバンド。曲は61年にアメリカのR&Bシンガーソングライター Arthur Alexander。むしろ英国で人気で62年ジョニー・キッド&パイレーツがシングル発売。ビートルズ、シラ・ブラックらもカバー。キャバーンクラブで定番だったらしい。続いて2曲

M-7 Shame And Scandal In The Family / Shawn Elliott  7″ Roulette R-4586

 

 

 

 

 

 

 

M-8 Dancing Frog / Wynder K. Frog  7″ United Artists Records ‎ UA 50156

 

 

 

 

 

 

 

<トーク3> 受けて解説など〜Shame And Scandal In The Familyは40年代のカリプソが原曲で65年にこのバージョンがイギリス&ヨーロッパでヒット。Shawn Elliottはアメリカの歌手&俳優。また65年にPeter Tosh バージョンも英国でヒット。Wynder K. FrogはMichael Weaverの通り名。60年代の有名なセッションオルガン奏者。これは67年のジミー・ミラーの作曲&P。最後に紹介するのは何回も登場する?デイブ・エドマンズのソロ。78年ツェッペリンのレーベルから出た。ロックパイル仲間のニック・ロウとの共作。軽快な軽いカントリー風味のR&Rが彼らの魅力がよく出てる。

M-9 Deborah / Dave Edmunds  7″ Swan Song SSK-19413

 

 

 

 

 

 

 

「 RUMBLE 」

いかがでしたか、今夜のKenrocks Nite ver2? 前半は大貫チョイスで、最近アナログレコードをPCに取り込んでるんですがその音源から60年代の多様性に富むポップスやロックなど雑多な物を簡単に解説して聴いてもらいましたがいかがでした?今後もこの作業は継続しますのでまたこういうことやろうと。音質など多少問題アリでも中身が濃いのでご容赦よろしくです。エラソーですんません。来週18日火曜日には恒例NUGGETSが渋谷のクラブASIAで夕方から。バンドは大貫推薦のクールマッドネスなの揃えましたんでご期待ください。また、3月8日のLONDON NITE40th&大貫憲章69thダブルお祝い祭りは新宿ロフトでバンドとDJで。絶賛前売り中!今夜はこのへんでお別れ。お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週ADIOS AMIGOS!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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