Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <映画「白い暴動」によせて>

みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは何よりです!この時期、気持ちだけでも麗しく!ありたいものですよね。
自分も毎度言ってますが、イベント、DJ、そのほかの仕事が全部パア!です。先行きもなかなか見通せません。
唯一やれているのがこのゴキゲン・ラジオ「Kenrocks Nite ver2」です。関係者やリスナーのみなさんに感謝しつつゴキゲンな時間をお届けしようとさらに頑張っています。
引き続きよろしくお願いします!!
ではいつものようにここにもこないだ4月25日&27日に放送した内容を紹介させていただきます。以下に自分の書いた選曲台本を直貼りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いでした。

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劇場公開は延期ですが配信で見れますよ〜〜!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週に2回放送中です。リピートが出来ました。

 

 

 

 

 

 

Kenrocks Nite ver2 <映画「白い暴動」によせて> 4.25&4.27 OA 2020

みなさんこんばんは、大貫憲章です、カッチンです!今夜もこれからいつものように1時間ほど我々と音楽の旅にお付き合いいただきたいと思います。4月もそろそろエンディングですね〜。次にお会いするのはもう5月ですから。てゆーことはいわゆる黄金週間、俗に言うゴールデン・ウイークですね。ま、とは言え、こう言う状況ですからなかなか予定が立てられないでしょうが、気持ちだけでも開放してこの短い時間を音楽で満たしていきましょう。そんな今夜、前半大貫パートでは今月劇場公開のロックな映画「白い暴動」を記念して大貫なりにチョイスした映画が取り上げた70年代後半のロンドン・パンクやレゲエ、スカなどをご紹介しようと思います。映画の趣旨はRAR=ロック・アゲンスト・ザ・レイシズムと言う市民運動をその時代の世相、音楽を混えて見つめたドキュメント。今の時代にも通じる「差別」「ヘイト」「分断」「連帯」というものをキーワードにインタビューと貴重な当時の映像でわりと淡々と綴ってます。押し付けがましくないのがいい。パンクやレゲエファンじゃなくても音楽好きでイギリスに関心あれば見て面白い映画です。84分くらいなのも気軽。ではまとめて聴いてもらいます。最初はこれ〜 the clash 1977〜

M-1 1977 / The Clash「Super Black Market」ESCA-7731

 

 

 

 

 

 

 

M-2 White Riot / The Clash「The Clash」 EICP-30016

 

 

 

 

 

 

 

M-3 I’m Alive / 999「999」Captain Oi! AHOY CD 147

 

 

 

 

 

 

 

M-4 Oh Bondage Up Yours! / X-Ray Spex「The Anthology」 VSCD-2994/5

 

 

 

 

 

 

 

M-5 Up Against The Wall / Tom Robinson「Greatest Hits Of The 70’s」 BX-905548

 

 

 

 

 

 

 

M-6 Damaged Goods / Gang of Four「Entertainment!」 EMI 724383214624

 

 

 

 

 

 

 

M-7 Ku Klux Klan / Steel Pulse「Reggae Greats Steel Pulse」 Mango ‎CCD 9783

 

 

 

 

 

 

 

M-8 Police & Thieves / The Clash「The Clash」 EICP-30016

 

 

 

 

 

 

M-9 Borstal Breakout / Sham 69「The First, The Best And The Last」 POCP-232

 

 

 

 

 

 

 

M-10 On My Radio / Selector「The Best Of 2tone」WPCR-15932

M-11 Too Much Too Young (Live) / The Specials「The Best Of 2tone」 WPCR-15932

 

 

 

 

 

 

 

『 RUMBLE』

いかがでしたか。今夜のKenrocks Nite ver2?前半は大貫のチョイスで話題のロック・ドキュメンタリー映画「白い暴動」の公開を記念して、映画の舞台になった70年代末の英国で注目されたパンクやレゲエ、スカをかいつまんでお送りしました。40数年前のことですが、今に通じる世相とか、移民問題、差別、分断からの民衆の連帯などがストリート・ミュージックと連動していたことが印象的です。今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週ADIOS AMIGOS