ホワット・マターズ WHAT MATTERS

アーティスト
メリサ・ネイデル
MELISSA NADEL
レーベル
ナリド
商品区分
CD
発売日
2008/02/20
品番
NACD3249
税込価格
2,860円
シリーズ
She's So Jazzy Collection
ジャンル
バーコード
4540399032498
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
ニューヨークを拠点に活躍する美貌のキャッチーなポップス&ジャズ・シンガー・ソングライター、メリサ・ネイデル。腕利きの一流ミュージシャンを迎え、本国アメリカでビッグ・セールスを記録したシンデレラ・ガールのデビュー・アルバム。ノラ・ジョーンズを筆頭とする幅広いリスナーをターゲットにした新しいスタイルのジャズ・シーンの一角に食い込む作品。

楽曲リスト

DISC1

■子供の頃からピアノのレッスンを受け、ジャズやポップスを聞いて育ったメリサ・ネイデル。23歳の時、ペンシルバニア州アレンタウンのミューレンバーグ・カレッジで音楽の学位を取得。子供の頃からの夢だったプロとして音楽の道に進む。本作のプロデューサーでもあるチャールズ・ファンブロウとは在学中に知り合い、彼の下ジャズの手ほどきを受けた。以来活動を共にし、彼の人脈の腕利きジャズ・ミュージシャンが集まりファースト・アルバムが実現する。本作品ではメリサは弾いてはいないが、ピアノの他、曲作りの才があり本作品では9曲を書いている。


■チャールズ・ファンブロウやマイク・クラークといったジャズ・ファンにはなじみのあるミュージシャンがサポートするメリサのデビュー・アルバム。アルバムのオープニングを飾るのは、メリサのペンによる、アルバム一番のポップ・チューン「YOU CAN RUN,, YOU CAN'T HIDE」。マッコイ・タイナーとの共演で知られるジョー・フォードのソプラノ・サックスが印象的。また、中盤のビルのピアノ・ソ\\\ロも聞きもの。続くこれも彼女の自作曲となる哀愁を帯びた「THINKING OF YOU」でも、ソプラノ・サックスが大活躍。後半のメリサの熱のこもった歌い回しにも注目。同タイプの「ONE TIME TOO MANY」では、ジャジィーなギターが素晴らしい。その他、スウィンギーな「ANXIOUS」、マイクのドラムが素晴らしい「MOVIN' ON」。メリサの熱い歌が聞きものの「FOR MYSELF」。そして、サム・クックの永遠の名曲「A CHANGE IS GONNA COME」のカヴァー。ポップなメロディと一流ミュージシャンのジャジィーな演奏との融合、加えてメリサのルックスの良さで、好調な売上を記録したのもうなづける。ジャズ・ファン以外にも、ノラ・ジョーンズ・ファン、ポップス・ファンと、幅広いファン層にアピールできる作品。


【参加ミュージシャン】
◇Charles Fambrough (b. Prod. Arrenger)
70年代、74年までグローバー・ワシントンJr.のバンドで活動。その後、78〜80年にはマッコイ・タイナーのグループに参加、その後80〜82年アート・ブレーキーズ・ジャズ・メッセンジャーズに参加し名声を得る。

◇Mike Clark (ds)
ハービー・ハンコックのヘッド・ハンターズのメンバーにハーヴィ・メイソンの後任として参加、来日も果す。その時のライブを収めたアルバム『洪水』は名盤として名高く、日本でも人気のドラマー。\r

◇Bill O'Connel (p)
モンゴ・サンタマリア、ソニー・ロリンズ、チェット・ベイカーらとの共演経験をもつ。シカゴ・スカイライナーズ・ビッグバンドのメンバーとしても知られている。\r

◇Bill Washer (g)
スティヴィー・ワンダー、ホイットニー・ヒューストン、スタン・ゲッツをはじめ多くの有名アーティストとレコーディング、ステージで共演をしている。

◇Joe Ford (Soprano sax)
ハイスクール時代にマッコイ・タイーナーと出会い、卒業後から長きにわたり演奏を共にして来たサックス・プレーヤー。