ザ・トゥルース・オブ・アス(涙のくちづけ) The Truth Of Us

アーティスト
デヴィッド・ポメランツ
david pomeranz
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2006/12/20
品番
VSCD3347
税込価格
2,860円
シリーズ
LightMellow's Choice
ジャンル
バーコード
4540399033471
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
『なんとなく、クリスタル』、CX系ドラマ『成田離婚』挿入歌で圧倒的人気の名曲〈オールド・ソング〉を収録したAOR界きっての人気バラーディアー、デヴィッド・ポメランツのAORシーンを代表する最重要作品がついに悲願の初CD化!!!!!シリーズではデヴィッド・ロバーツに続くこの快挙に初回生産売り切れ必至の注目のアイテムの登場だ!秋から冬に聴くセンチメンタルな気分にぴったりなAOR!!世界初CD化。紙ジャケット仕様。デジタルリマスター盤。(1980年作品)

楽曲リスト

DISC1

■クリスマス・イヴのありがちな待ち合わせシーン。恋人に振られ途方に暮れるごく平凡なOL田中夕子(瀬戸朝香)の左脇に抱えられたクリスマス・プレゼントはバラのリボンで飾られた一枚のレコード。夕子はたまたま居合わせた同じ会社の商社マン、星野一朗(草なぎ剛)に「もらってくださる」と言って、その行き場を失ったレコードをプレゼントする。そして二人の恋が始まる…
1997年秋から冬にかけて放送されたCX系水曜夜9時のドラマ『成田離婚』(全10話)の第一話冒頭で、主人公の二人の出会いにキー・アイテムとして登場するのが本作だ。本作はかつて1980年の田中康夫デビュー作『なんとなく、クリスタル』の映画化('81)にあたり、同サントラで紹介されたバラード<オールド・ソング>を収めたAOR名盤中の名盤である。『成田離婚』劇中では一朗が本作を聴くためにレコードプレーヤーを購入。夕子とソファーに座って聴く場面も登場する。挿入歌の<オールド・ソング>は劇中の様々な場面でも使用されていた。

■さて、そんな本作は、発売当時は邦題を『涙のくちづけ』とされ、吉田弘とシリア・ポールの解説で国内盤LPでも紹介されていた。『なんクリ』ブームの後、'97年の12月に『成田離婚』のサウンドトラックで<オールド・ソング>が再収録され話題を呼んだが、肝心の本アルバムといえば、各社CD化を試みようとするものの権利上の様々な困難に阻まれ、今までCD化が滞ってしまってたのだ。

■<オールド・ソング>はもともとバリー・マニロウに書かれた曲で、バリー自身も81年にヒットさせているバラードの王道を行く名曲。どうしてもこの作品のなかでは<オールド・ソング>ばかりがフィーチャーされてしまいがちだが、アルバム全体を通してノスタルジックでロマンティックな楽曲満載の一切捨て曲がないと言える素晴らしい仕上がりとなっている。まさに80年代のAORシーンを代表する作品の一枚といえよう!!

Producers: DAVID POMERANZ & ROY HALEE
Musicians: LEE RITENOUR, CARLOS VEGA, TIM MAY, STEVE DIAMOND, BOBBY COCHRAN, STEVE CARNALE, PAULINHO DA COSTA etc…

ディスコグラフィー

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