グッドバイ・フォー・グッド/ロスト・レコーディングス 1969-72 Goodbye For Good / The Lost Recordings 1969-72

アーティスト
フォーマリー・ファット・ハリー
FORMERLY FAT HARRY
レーベル
マスクラット
商品区分
CD
発売日
2008/02/13
品番
RATCD4274
税込価格
2,750円
ジャンル
サブジャンル
フォーク・ロック
バーコード
4540399042749
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
英米混成のラインナップで、米西海岸のサイケ・ロックと英国ジャズやフォークを融合させた4人組、フォーマリー・ファット・ハリー。69年の結成から72年の解散までの秘蔵未発表音源を発掘!

楽曲リスト

DISC1

  • 1. ワイルド・サイド・オブ・ライフ
  • 2. ファンキー 8
  • 3. コレリア・コレル
  • 4. テル・ミー・オール・アバウト・イット・ホェン・ユー・シー・ミー
  • 5. ガール・オン・ア・バイシクル
  • 6. チューリッヒ・ブルース
  • 7. アズ・ザ・レイン・フォールズ
  • 8. グッドバイ・フォー・グッド
  • 9. スールベ
  • 10. タイム・スリップス・バイ
  • 11. アイド・ラザー・ビー・ア・ニュースボーイ
  • 12. マリアッチ・リフ

■ピンク・フロイドをはじめとする英国的実験性にあふれたカタログで知られるEMI傘下のハーヴェスト。そのなかでも、フォーマリー・ファット・ハリーは、米西海岸出身の3人のミュージシャンに英国のジャズ・ドラマー1人を加えた英米混合のユニークなラインナップで、アルバムは71年の『フォーマリー・ファット・ハリー』1枚ながら、現在もカルト的な人気を誇っている。
■結成は69年初頭、英サリー州サウス・クロイドン。メンバーは、サンフランシスコのロック・バンド、元カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュのブルース・バーソル(ベース)、同じく西海岸出身を拠点に活動していたゲイリー・ピータースン(ギター、キーボード、ヴォーカル)とフィル・グリーンバーグ(ギター、ヴォーカル)の米国勢に、69年の結成初期は
、ジョン・マーシャル(ニュークリアス)そしてアラン・ジャクソン(マイク・ウェストブルック・コンサート・バンド)が交替でドラムを担当、最終的に69年末、クリス・マクレガーやマイク・ウェストブルック等と共演しながらブリティッシュ・ジャズ・シーンで活動していたローリー・アレンが加入する。グループはフロイドのマネージャーだったピーター・イエナーと契約。アビーロード・スタジオ録音による唯一のアルバム『ファーマリー・ハット・ハリー』を71年に発表し、アルバムは一部で高い評価を受け、先のイエナーが主催してロック史に残るイヴェントとなった71年9月のハイドパーク・フリー・コンサートにも出演するなど将来が期待されたが、アレンの離脱によって72年に解散。
■スタジオ・アルバムでは捉えきれなかったグループの魅力を再発見できるライヴによる[1][4][6][8][11][12]。ピーター・イエナーのプロデュースによるスタジオ・デモ(ロンドン、サウンド・テクニクス)。[2][5][7][9][10]も同じくロンドンのスタジオにおけるデモ。[2][5][7]にはジョン・マーシャル、[6]にはアラン・ジャクスンがドラムで参加、グループの演奏にスタイリッシュなジャズ・ロック・マナーを持ち込んでいる。フライング・ブリトゥ/バーズ調の[1]、ジェファースン・エアプレインを想わせるヘヴィなサイケ・ロック[2]、ピアノとギターのリリカルなタッチがプロコルハルムを想わせる[3]、英国のフォーク・シンガー、ラルフ・マクテルの代表作として知られる[5]は、ゲイリー・ピータースンが、グループ結成以前にロンドンのクラブ・シーンでマクテルと一緒にステージに立っていた頃に書かれた二人の共作曲。16分にも及ぶ[12]は、サンフランシスコのサイケ・ロック・シーンにルーツをもつ彼らのライヴ・バンドとしての本領を発揮した本ディスクのハイライト! 



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フォーマリー・ファット・ハリー 
RATCD-4222

(ジャケ写)

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