ザ・ラスト・アメリカン・ホーボーズ (生産限定紙ジャケット仕様) THE LAST OF THE AMERICAN HOBOS

アーティスト
ゲイリー・レヴェル
GARY REVEL
シャパラル・ブラザーズ
THE CHAPPARRAL BROS.
ウェイン・ストーム
WAYNE STORM
サルヴェイション・アーミー・バンド
THE SALVATION ARMY BAND
マイク・ディテンプル
MIKE DE TEMPLE
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2011/11/23
品番
VSCD5015
税込価格
2,750円
シリーズ
BIGPINK
ジャンル
サブジャンル
FOLK / SSW
バーコード
4540399050157
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
1974年の映画「ザ・ラスト・アメリカン・ホーボーズ」のサウンドトラック盤。本盤は激レア・フォーク・ロック名盤として、SSWマニア垂涎のアイテムとして名高い。(オリジナル・リリース:1974年)

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Like A Hobo Should
  • 2. Christmas In Hoboville
  • 3. There Is A Road
  • 4. Hobo John's Goin' Home
  • 5. The Ballad Of Joe Hill
  • 6. There's No Depression In Heaven
  • 7. The Jolly Hobo Song
  • 8. Very Original
  • 9. Walkin' Down The Railroad Tracks
  • 10. Big Rock Candy Mountain
  • 11. Do Your Thing
  • 12. The Last Of The American Hoboes

■70年代初頭に公開された20世紀初頭のホーボーたちの生態を描いたドキュメンタリー映画(タイタス・ムーディー監督)のサントラ盤(74年リリース)。収録アーティスト中、ゲイリー・レヴェルは全12曲中6曲に作曲者として名を連ね、そのうち4曲([1][6][9][11])でリード・ヴォーカルを担当。なかでも[11]はハーモニカとロビー・ロバートソンを意識したようなリード・ギターが、ディラン&ザ・バンドを彷彿とさせる。シャパラル・ブラザーズ([2][3])は、60年代末期からそのキャピトルで数枚のシングルと2枚のカントリー・アルバム(69年/70年)をリリース。ウェイン・ストーム([5][12])も60年代中期にコーラルからシングルをリリースしているカントリー・シンガー。[8]はサルヴェイション・アーミー・バンドいわゆる救世軍のブラスバンドによる“生”演奏。グッドタイミーなフィンガーピッキング・ギターを披露しながら歌うマイク・ディテンプル([10])は、デイヴ・メイソンの『アローン・トゥゲザー』(70年)などに参加していたLAのスタジオ・ミュージシャン(ギター、バンジョー、マンドリン)と同一人物だろう。それぞれに味のあるヴォーカルとLAスワンプを意識したサウンドが聴きもので、そのバックに、71年に『ブーンドグル&ボールダーダッシュ』をリリースした“ブーンドグル”ことジョン・ヘロン(キーボード、ヴォーカル)他が参加しているのも要チェック。