バイ・バイ・プリティ・ベイビー (生産限定紙ジャケット仕様) BYE-BYE PRETTY BABY

アーティスト
スーザン・ウェッブ
SUSAN WEBB
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2020/04/29
品番
VSCD5891
税込価格
2,970円
シリーズ
LightMellow's Choice
ジャンル
サブジャンル
SSW / AOR / LIGHT MELLOW
バーコード
4540399058917
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
ジョニ・ミッチェルの名作『COURT AND SPARK』や兄ジミー・ウェッブの諸作品でバックを務めていたシンガー・ソングライターのスーザン・ウェッブの唯一作が紙ジャケット仕様にてCD化!!(オリジナル・リリース/1975年 Anchor Records)

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Helplessly Hoping
  • 2. Tragedy
  • 3. Isn't That So?
  • 4. A Case Of You
  • 5. Fingers
  • 6. Tommy And The Rah Rahs
  • 7. Same Old Man
  • 8. For You
  • 9. Dance To The Radio
  • 10. If I Were A Sailor
  • 11. Bye-Bye Pretty Baby

ギターにフレッド・タケット、ジェシ・エド・デイヴィス、ディーン・パークス、ジェイ・グレイドン、アルバート・リー、ドラムにジェフ・ポーカロ、ジム・ゴードン、ジム・ケルトナー、ベースにジョー・オズボーン、ポール・ストールワース、それにハーブ・ペダーソン、シンガーのクライディ・キングらがクレジットされている。そのラインナップで分かるように、60年代から活躍してきた、いわゆるレッキング・クルーの一派から、70年代後半のAOR期に活躍するミュージシャンたちへ橋渡ししていくような陣容だ。収録の大半をカヴァー曲が占めるように、スーザンのヴォーカルや澄んだ声質、そしてそれを最大限に生かすバンド・アンサンブルに主眼が置かれ、楽曲自体のポテンシャル、シンガーの個性やアーティスト・パワーに頼った作品ではない。言い換えれば、如何にも70年代中盤の作らしい、様々な音楽要素が綯い交ぜになった男が特徴。弾き語りベースのシンガー・ソングライターがジャズやソウルの意匠を纏ってソフィスティケイションを高め、表現の幅を広げていく。そういうプロセスにある作品である。ラスト2曲が組曲風になっているように、ジミーによるアレンジ&プロデュースでアルバムとしての完成度を高めながら、その一方で100%構築されたものではなく、スーザン自身が持つぬくもり感や愛くるしさをフワリと伝える、そうしたマイルドなプレAOR感覚が、このアルバムのキモだろう。(金澤寿和 / CDライナー・ノーツより)