ウィンター・ムーン WINTER MOON

アーティスト
ミンディ・グレッドヒル
MINDY GLEDHILL
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2012/11/14
品番
VSCD9427
税込価格
2,200円
シリーズ
Production Dessinee
ジャンル
サブジャンル
インディポップ
バーコード
4540399094274
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
“ワンピ”に“ブーツ”に“ラッパ”。このジャケットがまたまた最高なんです。“ワンピ”に“スニーカー”に“傘ジャンプ”の前作、『アンカー』がヒット中の米国の女性SSW、ミンディ・グレッドヒルのクリスマス・アルバム。名曲「ウィンター・ムーン」はクリスマスの新定番になっちゃうかもしれないほどの逸品です…。

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Santa Claus Is Coming To Town(サンタが街にやってくる)
  • 2. O Come All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
  • 3. Christmas Waltz(クリスマス・ワルツ)
  • 4. Patapan/O Come,O Come, Emmanuel(パタパン/オー・カム、オー・カム、エマニュエル)
  • 5. Little Saint Nick(リトル・セイント・ニック)
  • 6. Toyland/White Christmas(トイランド / ホワイト・クリスマス)
  • 7. Winter Moon(ウィンター・ムーン)
  • 8. Little Soldier(リトル・ソルジャー)
  • 9. The Christmas Song(ザ・クリスマス・ソング)
  • 10. Silent Night(きよしこの夜)
  • 11. Winter Moon With Puppet Friends(Bonus Song)
  • 12. PV Winter Moon With Puppet Friends(Bonus Song)

そのコケティッシュな歌声がとにかく魅力的なカリフォルニア生まれの女性SSW、ミンディ・グレッドヒル。3rdアルバムにして最高傑作『アンカー』が、既にここ日本でもヒット中の彼女の、初めてのクリスマス・アルバムが本作『ウィンター・ムーン』です。『アンカー』と同じく、ジュノー・アワード受賞者Stuart Brawleyがプロデュースを手掛けた、アコースティックな質感が素敵なサウンドと、程よいヴィンテージ感が心地良いアレンジに、センスの良いスタンダードソングの選曲に加え、オリジナル曲も抜群と言う夢のような名盤です。

元気一杯の疾走ギターポップに仕上げた「01. サンタが街にやってくる」がいきなりハッピーな仕上がりですが、同じく軽快なテンポで奏でられるビーチボーイズのカヴァー「05. リトル・セイント・ニック」、バンジョーに乗せて聴かせる「09. ザ・クリスマス・ソング」などのアップテンポの楽曲に加え、優しい歌声が絶妙な「02. 神の御子は今宵しも」、語りかけるように歌う「03. クリスマス・ワルツ」、厳かな雰囲気のオリジナル曲「08.リトル・ソルジャー」、ピアノの伴奏のみで聴かせる定番中の定番曲「10. きよしこの夜」など、本当に素晴らしいです。そして注目は、本作のタイトルにもなっている彼女のオリジナル曲「07. ウィンター・ムーン」。彼女の最大の魅力の一つである、メロディの輝きが尋常では無いこの曲は、ほっこりとしたバンジョーの響きと曲調が絶妙の名曲で、一聴で心に刻み込まれてしまうような、そんな魅力に溢れています。さらに、ボーナス曲として収録されている「11. ウィンター・ムーン(ウィズ・パペット・フレンズ)」は、お馴染みのパペット達と共に歌うVer.で、子供達と一緒に楽しめると言う魅力も備えています。

クリスマスアルバムと言えば、どうしても季節感や、ノリに左右されがちな印象ですが、本作『ウィンター・ムーン』はミンディ・グレッドヒルの魅力も相まって、しっかりとポップス作品として楽しめてしまう1枚です。不思議なことに、通年で楽しめてしまう、そんな魔法のような魅力を合わせ持つ名盤です。

Mindy Gledhill (ミンディ・グレッドヒル):
愛らしい歌声が魅力のカリフォルニア生まれの女性SSW。2004年のフォーキーなデビュー作『Sum of all grace』が3つのローカル賞を受賞し注目を集める。その後、安易にカテゴライズされることの無い自由なインディ的スタイルを目指し、自身の望むスタイルで音楽活動を続ける。ジュノー・アワード受賞者であるStuart Brawleyがプロデュースを手掛けた2010年の3rdアルバム『アンカー』は、自身の集大成とも言える、メランコリックなメロディが詰まった極上のアコポップで、ここ日本でもヒット中。

ディスコグラフィー