Stay Gold

アーティスト
ELLIE
レーベル
HIGH CONTRAST RECORDINGS
商品区分
CD
発売日
2018/05/23
品番
HCCD9597
税込価格
2,530円
ジャンル
サブジャンル
SOUL/POP
バーコード
4540399095974
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
Ex-Love TambourinesのEllieが11年ぶりのリリースを決定!
Ellieが初の日本語詞を歌った注目作。
気心の知れたミュージシャンと、ソウル、スカ、ロック、ジプシー・スウィング等々、思いつくままにジャンルを横断した7つの楽曲を、Ellieの圧倒的な歌唱力で封じ込めたミニ・アルバムが完成した。
往年のファンはもちろん、グッド・ミュージック好きを確実に唸らせる傑作です。

楽曲リスト

DISC1

  • 1. So I
  • 2. Go steady
  • 3. イケナイコトカイ
  • 4. Shirley King
  • 5. Pukimak -ママの代わりはできないわ-
  • 6. SUPER STAR
  • 7. 月のカケラ

Ellieの原点回帰ともいえる、ニュー・ソウル・フレイヴァー溢れるラブ・ソング「So I」、陽気な2トーン・スカ「Go steady」、岡村靖幸のカヴァー「イケナイコトカイ」、躍動するソウル・チューン「Shirley King」、ミステリアスなジプシー・スウィング「Pukimak -ママの代わりはできないわ-」、楽し気なヴィンテージ・ソウル「SUPER STAR」、そして美しいバラード「月のカケラ」で幕を閉じるバラエティーに富んだ全7曲を収録。

参加メンバー:
Ellie(Vocal)
伊原 anikki 広志(Guitar)
MAKO-T(Keyboard)
砂山淳一(Bass)
番長(Drums)
西岡ヒデロー(Trumpet)
DJ Takada

Ellieより
「恩返し音返し」
私の今回のコンセプトはぶっちゃけ、これがしたい!と言う物はありませんでした。伝えたいメッセージのような物はあっても、それを言葉にするのは未だ未だ難しく悩んで居ました。なので友達やミュージシャン仲間が私にやってほしい事にフォーカスしました。友達の多くは私の年齢からプラス10歳、マイナス10歳。彼らの言う「こう言うのをやって欲しいな」と言う音楽は、今までの私にとっては避けたい物が多いのです。私は長年、たくさんの物を封印していましたから。「確かにやってないね。もう、そう言う拘りもないと言えばないなぁ。楽しくやりたいな。」と思いました。私には憧れたものが無いというか、うまく言えないけど、熱狂的に誰かのファンになる事が全くなかったのです。例えば好きなバンドやアーティストの追っかけもやった事ないですし、もっと言えば学校でスポーツのヒーローがいて、その人にレモンと砂糖を煮詰めたものを凍らせて持っていくなんてこともした事がない。万年「憧れ」と「青春」の欠乏症。若い頃にそういうの通っておけばよかったなぁ。って思って居ました。今、その欠乏を埋めても良いんじゃないの?素直に大好きって言って良いよね?私はそう思いました。実際、今はヒーローがいますよ。私は恋をしてるので。「あ!これだ!これでしょ?青春!」。そして歌詞を書き出しました。初の日本語。最初は苦戦しました。これも封印してたものの1つです。でも、いくつになっても挑戦して良いと思いました。遅いってことはないと思いました。遅いだの何だのジャンルにしても、そんなの人が勝手に決めたことだもの。
今回はなによりも「人」で仕事をしました。「月のカケラ」は札幌の舞台用の曲で「シャーリー・キング」はマンスリーで出てるお店date.で金宮のシャリキン推ししてるので、ライブ中に即興で作ったものです。そこには人と人の繋がりがあり一緒に場を作り育んだものが存在する。それはそれは宝物のようなもの。私はこう言うのも作った事なかったんだなぁ、、、改めて思いました。同時にその様なチャンスや場所をありがとう、そう思いました。繋がりと言えば、昔々、Love Tambourines時代にミックスをして下さった森達彦さんに23年ぶり?にお仕事を依頼してみました。今ある横の繋がりだけなく、縦のつながりと言うか、過去と現在を何か繋げるキーパーソンとして森達彦さんにお願いしました。これで「人と人」は立体的になり、奥行きが出ると思いました。そもそもは最初はDJのはせはじむさんからお話があり、私といつも一緒にやってるギタリスト伊原Anikki広志にも声をかけて、バンドはドラムの番長以外は見慣れた連中です。ベースの砂パンもキーボードのマコTもよく知っています。リラックス出来る人達です。ドラムの番長は藤原ヒロシさんとやってるので今回初めてではありましたが、なんとなく全体的にトータルして「Ellieらしい」そう思いました。Love Tambourines時代に参加してくれたヒデローもトランペットで今回のアルバムに参加して貰いましたが、彼もまた私の歴史の縦を彩るキーパーソンです。なによりも、楽しくレコーディングしたい。みんなが笑顔ならそれで良いと思いました。私は何かやりたいのか?と言われれば、別にないんですよね。でも、私も含め皆んなが楽しくやってたらそれで良い。それは恩返しであり、音返しです。Vivid sound を選んだのも、社長含め全員好きだから。ほんと、ただただ大好き。コンセプトと言えば、「みんな若い頃に何聞いてた?でも、やり残したことない?」これが今回のキーワードだったのかも?みんなの青春です。