幸せの扉

2007年にスタートし、洋楽／J-POPSファンを問わず高い支持を得ているライヴ・イベント「伊豆田洋之　ポール・マッカートニーを歌う」を経てタッグを組んだサエキけんぞうが作詞とプロデュースを手掛け、ライヴでのテイストを大切にした弾き語りをベースに、伊豆田洋之が本来持つ美しく繊細なメロディと優れたヴォーカルを前面に据えた充実作が完成。「伊豆田洋之　ポール・マッカートニーを歌う」から生まれ、人気の高い「ダンスが終わる前に」など4曲のオリジナル作品に加え、伊豆田洋之の面目躍如とも言える、ポール・マッカートニー作品「Goodbye」のカヴァー（オリジナルはメリー・ホプキン／1969年／全英2位）も収録。
【伊豆田洋之 プロフィール】
1959年4月18日、東京都生まれ。AB型。アメリカ留学を経て、1984年にアルバム『Rose Bud Days』、シングル「ROSE BUD DAYS」（ディスコメイト）にてシンガー・ソングライターとしてデビュー。1985年にEPICに移籍、現在までに通算シングル17枚、オリジナル・アルバム8枚をリリース。また杉真理や松尾清憲らと組んだピカデリーサーカスとしても、アルバム2枚、シングル1枚をリリースし、ブリティッシュ・ロック／ポップスに裏打ちされたサウンドは、洋楽ファンからも高く評価されている。それと並行して、稲垣潤一や沢田研二などへの楽曲提供、財津和夫や稲垣潤一のライヴ・サポートにも参加する一方、現在も定期的にソロ・ライヴや、ユニット活動、杉真理／村田和人／山本英美とのイベント「ピュアミュージック」、杉真理や坂崎幸之助（THE ALFEE）らとの「Dear BEATLES」などを実施。その中でも今作のリリースの切っ掛けともなった、サエキけんぞうのプロデュースによるライヴ・イベント「伊豆田洋之　ポール・マッカートニーを歌う」では、さらに新たなファン層を獲得している。また、オリジナルのピカデリーサーカス・ヴァージョンでは伊豆田洋之がメイン・ヴォーカルを取る「Never Cry Butterfly」を、竹内まりやがカヴァー（竹内まりやヴァージョンでも、演奏はピカデリーサーカスが、またハーモニー・ヴォーカルは伊豆田洋之が担当／アルバム『Denim』に収録）したことでも話題となった。