サタデー・ナイツ・アンド・サンデー・モーニングス1973-1975 Saturday Nights And Sunday Mornings 1973-1975

アーティスト
トム・ウェイツ
Tom Waits
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
2CD
発売日
2023/04/19
品番
VSCD4577/8
税込価格
3,410円
ジャンル
バーコード
4540399322179
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
『Closing Time』と『The Heart of Saturday Night』の時代に録音された、まだ声が変わる前のトム・ウェイツの弾き語りライヴ!
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!!

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Virgina Avenue
  • 2. Interview
  • 3. San Diego Serenade
  • 4. Interview
  • 5. Ol' 55
  • 6. Interview
  • 7. Semi Suite
  • 8. Interview
  • 9. Fumblin' With The Blues
  • 10. Interview
  • 11. Rosie
  • 12. Interview
  • 13. Depot, Depot
  • 14. Interview
  • 15. I Hope I Don't Fall In Love With You
  • 16. Interview
  • 17. (Looking For) The Heart Of Saturday Night
  • 18. Interview
  • 19. Ice Cream Man
  • 20. Interview
  • 21. Big Joe And Phantom 309
  • 22. Interview

DISC2

  • 1. Friday's Blues
  • 2. Shiver Me Timbers
  • 3. Diamonds On My Windshield
  • 4. Gettin' Drunk On The Bottle
  • 5. Tijuana (with Jack Tempchin)
  • 6. Semi Suite
  • 7. Drunk On The Moon
  • 8. San Diego Serenade
  • 9. Rosie
  • 10. Fumblin’ With The Blues
  • 11. New Coat Of Paint
  • 12. Nobody
  • 13. On A Foggy Night
  • 14. (Looking For) The Heart Of A Saturday Night
  • 15. Fumblin’ With The Blues
  • 16. Better Off Without A Wife
  • 17. Drunk On The Moon
  • 18. Big Joe And Phantom 309

トム・ウェイツの初期の弾き語り音源!日本でのトム・ウェイツのイメージと言えば、酔いどれピアノマン。ビート詩人からの影響。ジャズ。ボブ・ディランではなくあえてトム・ウェイツを選び取る人には、それなりの理由があるのだ。レコード会社をアイランドに移籍して以降のトムの音楽はどんどん実験的になっていったが、多くの日本のファンが愛するのはアサイラム時代。もっといえば、75年に喉を潰してダミ声になる前の、バラッドを歌うトムなのだ。このCDはトムの声が変わる前、73年のデビューから75年に3回にわたって、ノース・ハリウッドのKPFK FMの番組"FOLK SCENE"に出演したときの、放送用の弾き語り音源をまとめたものだ。アルバムで言えば、デビュー・アルバム『Closing Time』(73年)のリリース後から、2ndアルバムの『The Heart of Saturday Night』(74年)のリリース後くらいまで。ディスク1は1973年8月12日のスタジオ・ライヴを収録したもので、インタビューを挟みながらゆるりと進行していくが、「Ol' 55」の、真夜中の静寂の中で鳴っているかのようなピアノのイントロで全て持って行かれてしまう。ディスク2は、1974年7月23日と1975年1月12日に同番組に出演したときの音源を収録。74年は全てピアノの弾き語りだが、75年は新曲をギターで弾き語っており、そこには「The Heart Of Saturday Night」も含まれている。また、トムがデビュー前に出演し、デビューのきっかけを掴んだトルバドールでの1973年11月10日の演奏も5曲収録。ある意味、レコード作品以上にトム・ウェイツの本質的な部分が濃縮された、初期のトムが好きな人なら絶対に聴くべき音源だ。

ディスコグラフィー