ザ・マジック・アワー - 大阪城ホール 1985 The Magic Hour – Osaka Castle Hall, 1985

アーティスト
クイーン
Queen
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
2CD
発売日
2023/12/20
品番
VSCD4619/20
税込価格
3,410円
ジャンル
バーコード
4540399323084
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
フレディ・マーキュリーにとって最後の日本でのステージとなった、6度目の来日公演の最終日、85年5月15日大阪城ホール公演を放送用音源で収録! 良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!

楽曲リスト

DISC1

  • 1. Machines?Tear It Up
  • 2. Tie Your Mother Down
  • 3. Under Pressure
  • 4. Somebody To Love
  • 5. Piano Improvisation (including parts of My Fairy King)
  • 6. Killer Queen
  • 7. Seven Seas Of Rhye
  • 8. Keep Yourself Alive
  • 9. Liar
  • 10. Impromptu
  • 11. It's A Hard Life
  • 12. Day-O
  • 13. Dragon Attack
  • 14. Now I'm Here
  • 15. Is This The World We Created?
  • 16. Love Of My Life
  • 17. Guitar Solo / Brighton Rock

DISC2

  • 1. Another One Bites The Dust
  • 2. Mustapha~Hammer To Fall
  • 3. Crazy Little Thing Called Love
  • 4. Saturday Night's Alright (For Fighting)
  • 5. Bohemian Rhapsody
  • 6. Radio Ga Ga
  • 7. I Want To Break Free
  • 8. Jailhouse Rock
  • 9. We Will Rock You
  • 10. We Are The Champions
  • 11. God Save The Queen

フレディ・マーキュリーにとって最後の日本でのステージとなった、6度目の来日公演の最終日、85年5月15日、大阪城ホール公演の放送用音源。クイーンにとって85年は活動の分岐点というべき年だった。80年代に入ってからのクイーンはシングルヒットこそ出ていたものの、音楽トレンドの変化もあり、旧い存在のようになりかけていた。84年のアルバム『ザ・ワークス』からのシングル「Radio Ga Ga」と「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」が、南米などでもヒット。84年8月24日のベルギー・ブリュッセルを皮切りに、"ワークス・ツアー"が始まった。84年10月にはアパルトヘイト下の南アフリカで9公演を敢行。国連や英国のミュージシャン・ユニオンが中止を要請したにも関わらず決行したことでクイーンは国際的な非難の声に晒されたが、この後に行われた85年1月の第1回"ロック・イン・リオ"が世界中でテレビ中継されたことで、その人気は復活。さらにその半年後の7月には、もはや伝説となった"ライヴ・エイド"のステージが行われている。この85年の来日公演は、"ワークス・ツアー"のファイナルとして、まさにその2つのフェスの間、85年5月8日から15日までの間に5公演が行われている。バンドにとってはとにかく浮き沈みの激しい時期で、メンバー間の関係も悪化するなど、解散の危機も取り沙汰されていたが、フレディがMCで「今日がツアーの最後なんだ、ありがとう」と語り、それがフレディにとって本当に日本での最後の演奏になってしまうとは、誰も想像していなかったに違いない。熱心なクイーン・ファンが多い日本だからこそ、一度は聴いておくべき、メモリアルな一夜の記録だ。

ディスコグラフィー