
ザ・セヴンス - ライヴ・イン大阪 ‘88 The Seventh - Live In Osaka ‘88
- アーティスト
- TOTO
- レーベル
- STRAIGHT MUSIC
- 商品区分
- 2CD
- 発売日
- 2025/07/23
- 品番
- VSCD4766/7
- 税込価格
- 3,410円
- ジャンル
- バーコード
楽曲リスト
DISC1
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1. Intro
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2. Carmen
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3. Stop Loving You
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4. I'll Be Over You
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5. Only The Children
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6. Guitar Solo [Steve Lukather]
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7. Dune (Desert Theme)
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8. Mushanga
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9. Stay Away
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10. 99
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11. Keyboard Solo [David Paich]
DISC2
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1. Home Of The Brave
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2. Africa
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3. I Won't Hold You Back
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4. Pamela
5度目の来日公演となった1988年の〈The Seventh One Tour〉から、3日目となる4月20日の大阪フェスティバル・ホール公演を収録。通算7枚目となったアルバム『The Seventh One』(88年)は、再びAOR的な方向性を強く打ち出した作品として82年の『Toto IV』以来の傑作とされながらも、アメリカではレコード会社のプロモーション体制もあってか、シングルの「Pamela」がそこそこのヒットになったものの、アルバムは惨敗。一方で、日本や北欧など、AOR人気が高い国ではヒットした。バンド内にもいろいろ動きがあった時期で、前作『Fahrenheit』(86年)のリリース後にキーボードのスティーヴ・ポーカロが脱退(その後もセッションマンとしてレコーディングやツアーに参加)。また、この時期はヴォーカルのジョセフ・ウィリアムスがドラッグの影響でコンディションが最悪だった。そんな中でスタートした〈The Seventh One Tour〉は、アルバム発売の約2週間後の2月24日に行われたイタリアのサンレモ音楽祭への出演を皮切りに、ヨーロッパからツアーをスタートさせた。以降、4月上旬までをヨーロッパと北欧を巡り、4月18日からジャパン・ツアーをスタート。4月いっぱいを使って9公演を行っている。演奏はさすがの一言で、ジェフ・ポーカロのグルーヴ、ルークの弾きまくりのソロなど、存分に楽しめる。また、この日のジョセフ・ウィリアムスは言われるほど悪いとは思わない。観客に歌わせるときに「イチ、ニッ、サン、シッ!」と日本語でカウントするなど、ライヴを楽しんでいる感も伝わってくる。このメンバーでは最後になったツアーの記録だ。
ジョセフ・ウィリアムス時代の最後のツアーとなった1988年の〈The Seventh One Tour〉から、4月20日の大阪フェスティバル・ホール公演を収録!