プレジャー・アンド・ペイン Pleasure & Pain

メリーランド州ボルティモア出身。13歳の時にギターを手にした彼はマディ・ウォータース、B.B.キング、アルバート･キング、スティーヴィー・レイヴォーンなどのブルースに魅せられていく。15歳で初めてバンドを組み地元で活動を始める。ギターは自分の耳で学んだ全くの独学。作曲もこの頃からすでに始めていた。様々なバンドを渡り歩き、85年にロスへ移住。そこで、ＺＺヒル、サム･マイヤーズ、K-CI &JOJOなどのバンドに参加するブルース･ギタリストのザック・ハーモンのソロ・バンドに抜擢。楽曲も数多く提供しており、ザックのアルバム「ブルース・アコーディング・トゥ・ザッカリア」は、ブルース・ミュージック・アワードでベスト･ニュー･アーチストを受賞。その他、ギター･ショーティやケニー･ニールなど名だたるアーチストのサポートをする傍ら、自らのバンドで精力的に活動の場を広げていく。ロスを中心に全米やヨーロッパへもツアー、全米のブルース関連の雑誌やラジオでも数多く取り上げられ、次代のブルース・スターと賞賛されている。過去に2003年「フォーリング・アップ」、2006年「パッション・フォー・ザ・ブルース」をリリース。本作はサードアルバム。