大地に眠る歌 canto subterraneo

アルゼンチン出身で日本を拠点にコンサート活動を行うギタリスト・シンガーソングライター、アリエル・アッセルボーン。そんなアリエルの心情は、収録曲すべての作曲を自らが手がける今回のアルバムに、先人たちの足跡や子供の頃の記憶、原風景を綴る楽曲が多く収録されているところからうかがい知れます。インストゥルメンタル2曲を含む12曲入りとなる「大地に眠る歌」。歌心のある豊かなギターワークと色気や強さを表に出さない心地よい歌声が響きます。\r
また、自然体でユーモアを感じさせる語り口のステージも人気で、リュート奏者・つのだたかしやクラシックギタリスト・大萩康司、フラメンコギタリスト・沖仁、アルパ奏者・ルシア塩満、ピアニスト・青木菜穂子らと共演しています。作曲のほうでは大萩康司、高田元太郎から委嘱を受けて近年注目され、2006年春には「キャノン Digic2」、「日立プラズマテレビ Wooo」などのＣＭ楽曲も手がけています。ワールドやラテン・ファンはもちろん、ギター音楽、クラシック、ケルト・ファンなどにもアピール大なアイテムです。