１０日間の蝶　２枚組ＬＰ

1986年「シオリッキル」を発表したが、当時韓国では異例な自由への渇望を表\\した歌詞が、当局に睨まれ迫害、弾圧を受ける。1991年に3rdアルバム「ボヘミアン」を発表。内容が良く話題をまくが、この歌を聴いて人生の虚無感を嘆いて自殺する人たちが出てしまい、キム・ドウスは音楽活動を一切止めて、１０年以上も電気の無い山中にこもり隠遁生活をした。そして、2002年に1１年振りになる4thアルバム「自由魂」を発表し、素晴らしい内容で絶賛を浴び、韓国でのレコードイヤーに選出され、「韓国大衆音楽100大レコード」にも入っている。韓国語で歌う淡々と深く慈しみあふれるその「歌」は唯一無二。
そして、この5thアルバム「１０日間の蝶」は、「自由魂」と同様の優れた内容となっている。このCDは日本でのみの発売となり、LP（２ＬＰ）も、日本盤で同時リリースする。　韓国から多くのオーダーが来ていて、韓国のキム・ドウス・ファンの期待の大きさがわかる。