Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <Led Zeppelin Beginning>

今回はゲストがいないのでまたまたワタシの独自企画!題してLED ZEPPELIN : BEGINNING」Becoming じゃなくてネ〜〜
みなさ〜〜ん!!ご機嫌よう〜〜〜!!!
こんなに気温の変化が激しいとカラダとキモチがなかなかついていかない感じですね〜。いやはや、なんともマイッチング!!まわりで体調を崩している人もいたりして、他人事じゃないなって気合い入れてます!!
週末は DJ やトークライブとか珍しく「ご多忙」になるので余計に注意しています。がんばろーーオレ!!
では、いつものようにここにもラジオKenrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいます。先週11月14日の放送はゲストが不在でしたので、大貫独自企画で「Led Zeppelin Becoming」ならぬ「Led Zeppelin Beginning」という形で、まぁ、言うなれば初期の頃、デビュー・アルバムの検証をしてみようと頑張りました。ジミー・ペイジはギタリストとしてもすごいですが、総合的にグレイトです。映画で言えば、主演、制作、監督、演出などのすべてをこなしてしまうスーパーマンです。そんなことを改めて半世紀以上も経って実感しています。
以下に自分の書いた進行表を直貼りします。
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Kenrocks Nite ver2 <Led Zeppelin Beginning> 11.14 OA 2025
みなさんこんばんは!大貫憲章です!11月14日の金曜日の深夜12時を回りました。今年も残りあとひと月と半分くらい。競馬はまさにG1レースの真っ最中だし、デフリンピックも明日から。七五三も明日?年の瀬がそこまで近づいてます。気忙しい時期ですがゆとりを持って暮らしたい。そんな今夜は少し前に映画が話題になったツェッペリンのまさに初期!ファースト・アルバムを改めて検証します。大貫憲章!現場検証!まずこのナンバー!
M-1 Communication Breakdown / Led Zeppelin
    「Led Zeppelin I」 AMCY-2431
 
<トーク1>受けて解説など〜ヤードバーズから移行するジミー・ペイジの野望!1968年頃から〜アルバム「Little Games」1967に過渡期の兆しが出てる。ペイジは66年6月にベースとして加入しその後ギターに。66年10月にジェフ・ベック脱退しメインの存在に。マネジャーもピーター・グラントに変わりジミーの野望が進行。67年3月からレコーディング開始。pはミッキー・モスト(アニマルズ、ハーマンズ・ハーミッツ、ドノヴァン、スージー・クアトロ)ヒットシングル指向で不発続き。68年7月に解散。その後スカンディナビアツアー、11月にアトランティックと破格の14万ドル(現在なら120万)で契約。ダスティ・スプリングフィールドが取り持ったとされる!69年1月にLed Zeppelinアルバムデビュー。(全米10位)キース・ムーンの発案。同時に最初の北米ツアー。その時期、新曲「胸いっぱいの愛を」ドロップし全米4位に。同じ年の秋10月にはセカンドもリリースしナンバー1に。
M-2 Babe I’m Gonna Leave You / Led Zeppelin
    「Led Zeppelin I」 AMCY-2431
M-3 Babe I’m Gonna Leave You / Joan Baez
   「Roots Of Led Zeppelin」 ODR-7097
 
<トーク2>受けて解説など〜 オリジナルとの聴き比べ。ジョーン・バエズの1962年のライブは当時人気で、全米10位の大ヒット。マジか?フォークの時代!日本でもブームが。海外勢はグループが主流〜ブラザース・フォー、キングストン・トリオ、ピーター・ポール&マリーなど。森山良子さんにマイク真木さんやブロードサイド・フォーなど。彼らも紹介したいね。続いて彼ら、というよりジミー・ペイジの音楽性の大きなものである英国古謡の繁栄でアコースティックな作品も。ペンタングルのギターのジョン・レンボーンとバート・ヤンシュの影響が色濃い演奏(ほぼコピー)。ヤードバーズ時代からレパートリーに。
M-4 White Summer / Led Zeppelin
   「 The Complete BBC Sessions [Live] 」 WPCR-17508
29’00” CM
30’00”
M-5 Black Water Side (2015 Remaster) / Bert Jansch
   「Jack Orion」 Strange Days Records – WAS-1049
1.90.5-AY5MOBPWBPNCC53HSQVKWY42D4.0.1-0
 
<トーク3>受けて解説など〜1971年9月初来日し1972年10月に2度目。DAZES〜ヤードバーズ時代からのレパートリー。アメリカツアーで起用したフォークシンガー、ジェイク・ホルムズの曲を気に入り改作した。聴きどころのバイオリンの弓を使った奏法が話題に。
M-6 Dazed And Confused / Led Zeppelin
  「Led Zeppelin I」 AMCY-2431
 
いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?映画「ビカミング」が話題のレッド・ツェッペリンのまさにビカミングな時期の作品を紹介しながらあの頃を回想しました。曖昧な記憶ながら衝撃的な事件だったので鮮烈でもあります。やはり福田一郎さんのラジオ「パック・イン・ミュージッック」で紹介されたのを聴いてお便りを書いた!そんなことしたのはあれが初めて。その後もほぼない。アルバムの解説も担当したし。あらゆる意味で一生の思い出!なのでみなさんと共有したいのだ!では今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章でした。また来週!ADIOS AMIGOS!!!