Blog by 大貫憲章

Interfm897で毎週木曜の夜23時から1時間お送りしているフリーダムな番組「Kenrocks Nite ver2」について

 すでにお知らせもしてますから、とうにご存知の方も少なくないと思います。自分と合い方のKatchin'こと片桐くんとふたりでやっている「自由きままな音楽の解放区』(月並みだねぇ)な番組Kenrocks Nite ver2の紹介をまたしてもやらせていただきます。
 番組自体は、Interfm897で随分前、そう、だいたい15〜16年前に一度やらせてもらいました。タイトルも同じKenrocks Niteで。で、一旦打ちきりになり、再びリスタートしたのが約4年ほど前ですかね。もう少し前かな?とにかく、ラジオ仲間のTAROくんの紹介で改めてお世話になることに。ただし、世知辛い話ですが、やらせてもらう代わりに、ノーギャラで、という条件で。まぁ、今の民放ラジオでギャラが出る方が少ないくらなので、そこは了承。そのかわり、コチラからも「好きにやらせてもらいます!」と

 まぁ、この間、いろいろありましたが、放送日時の度重なる変更や内容へのチェックなど。でも、こうしていまだにバンバンバン!とやらせてもらってます。ノープロブレム。ほかに終わってしまった番組は多くあります。関係者の努力のたまものだと感謝しつつも「早くギャラ出るようにならないか」とも。

 ただ、下手にスポンサーとかつけると、そのスポンサーが降りた場合、番組も消える、ということが普通なので今では「そっとしておいて」ですかね(苦笑)。ま、気楽に好きなことで切るならOKだぜ、な感覚です。自分たちの前、22時から放送されてる番組「3rd Stone From The Sun」はジミヘンの曲名そのままのものですが、パーソナリティーがLOVE PSYCHEDELICOのおふたり、ボーカルのクミさんとギターのナオキさんで、こういうアーティストものにありがちな臭いがほとんどなく、つまり、選曲やトークがレコード会社絡みで放送作家が仕立てたようなあたりさわりのない、正直どーでもいい、ものじゃないんですね。ふたりの趣味、デリコの音楽の根源が分かる、実にロックな番組。彼らとはすぐに仲良しになりましたが、彼らも自分のことを音楽に詳しいDJとしてリスペクトしてくれています。なのでいつかはロンナイでもGRCでもいいんですが、一緒にDJ&LIVEがやれたらいいね、なんて話してます。横にそれました。

 そういう番組の後ろにある我がkenrocks Nite ver2はそういうことからもヘンなことは出来ません。おくまで音楽重視、ロック愛に包まれた懐の深いものでないと。で、聴いていただけばすぐお分かりになりますが、ほかの「メジャー」系の番組ではかからないものをメインにかけています。アデルもワンダイレクションもジャスティン・ビーバーも出ませんがビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、ジャニス、デッド、クィーン、ボウイ(RIP)、ピストルズ、クラッッシュなんかは常連ですね。日本でも一部で話題になってるイギリス生まれのダンス・ミュージック「ノーザン・ソウル」や「ガレージ・モンド」なVintageものはKatchin’の得意技。

 では、改めて2月4日木曜日に放送したものの選曲と解説コメンタリーなどをここに紹介します。みなさんの音楽生活の参考、一助になれば幸いです。以下のとおり。

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 Kenrocks Nite ver2 #239 < 50Years TimeTunnel #2> 2.4 OA 2016

みなさんこんばんは、大貫です、カッチンです!いつものナイスなミュージックのお時間がやって参りました。アーユーレディフォーROCK&SOUL?と、ま、いろいろかかる番組なんですね。しかし、もう2月だよ。2月はもうリスナーのみなさんにはよく知られていると思いますが、サイコーな月です。そうですね!ワタシの誕生月です。もう、めでたい極みのオヤジさん、ってな感じ?なので当然お誕生日パーリーとかあります。みなさんが集まりやすいように、21日の日曜の夕方からスタート。バンドもLOW IQいっちゃんからラーナーズからエディーレジェンドにウエノ&武藤とかいろいろ。DJもベテランから若手まで。クラブASIAでお待ちしてます。2万円のところをみなさんに限り4千円くらいにおまけです。「大貫さんのお祝いに来ました」の合言葉で1ドリンクつけます。つーか、それくらいの気持ち。つけるかどうかは会社と相談します。震えて待て!なんちって。さて、たわ言はこのくらいで、今夜は先月やった50年前、1966年の全米チャートから時代を見る、な感じで後半7月以降を紹介。まずはこの曲からやっぱこのバンド人気あんだわ。

T-1~0”
M-1 Paperback Writer / The Beatles
 2’13” 完 「THE BEATLES/1962〜1966」TOCP-71017

<トーク1> 曲受けて〜恋を抱きしめようが前半にヒットして初夏もこれで1位に。この年の夏に彼らはツアーをやめたね。3回目の全米ツアーでファイナル。さて、後半はいろんな曲、人、バンドが入れ替わり立ち代わりで忙しい年。この夏の人気者はラビンスプーンフルでした。8月の後半3週を占めて秋の気配の9月にドノヴァンのサンシャインス^パーマンがあり、ここからモータウンの攻勢が始まる感じね。シュープリームスの「恋はあせらず」が2週間、そこから10月半ばソフトロックの王様、アソシエイションが3週連続で爽やかさ振りまきました。

T-2~7”
M-2 Summer In The City / The Lovin' Spoonful
 2’37” 完 「The Very Best Of The Lovin' Spoonful 」 CAMDEN 74321 558492

T-3~6”
M-3 You Can't Hurry Love / Diana Ross & The Supremes
 2’51” 完 「The 60’s」 TOCP-67713/4

T-4~9”
M-4 Cherish / The Association
 3’23” 完 「Greatest Hits : The Association」 WPCR-1243

<トーク2> 曲受けて〜アソシエーションでホンワカ気分のところにモータウンの使者フォートップスの「リーチアウト」が2週間。それからユニークなネーミングの?&ミステリアンズやモンキーズの登場にシブいジョニー・リバースが続き、ここで勢いあるシュープリームスが「キープミーハンギンオン」で2度目のNO1に。そうしてる間に11月も終わり、12月頭にはイギリスのちょっとトボけたその名もニューボードヴィルバンドが「ウインチェスターの鐘」の全英ヒットで殴り込み。と思えばベテランになったビーチボーイズがテルミン抱えて摩訶不思議なサウンドの「グッドバイブレーションズ」で久しぶりに1位に。でも再びニューボードヴィルバンドが王座奪還でクリスマスの週含め2週連続。では3曲続けて

T-5~15”
M-5 Reach Out, I'll Be There / The Four Tops
 2’54” 完「Lipstick, Powder & Paint! The New York Dolls Heard Them Here First」MSIG-0877   

T-6~56”
M-6 Winchester Cathedral / New Vaudeville Band
 2’21” 完 「60’s GOLD」 REP-4836

T-7~0”
M-7 Good Vibrations / The Beach Boys
 3’34” 完 「Greatest Hits 2 1966-1969」 TOCP-0202

<トーク3> で、66年の大晦日31日に1位に輝いたのはすっかり国民的アイドルになったモンキーズの「アイム・ア・ビリーバー」。1966はロックもフォークもポップもソウルもとにかく色とりどりで世界はバラ色みたいな時代でした。ただ、少しづつポップからロックへと時代の主流は変わりつつあったことも今から見れば事実のよう。こういう企画もたまにはいいね。では、時間までこれを

T-8~6”
M-8 I’m A Believer / The Monkees
 2’43” 完 「More Of The Monkees 」 WPCR-27839

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 さて、今夜のKenrocksNiteいかがでしたか?ロックが今のように当たり前ではなかった時代、そして徐々に多くの人たちから受け入れられるようになっていった時代。新しいことがたくさん生まれていた時代。ノビシロが無数にあったように思えた時代。青年は荒野を目指した時代。振り向けばロックが大きくそびえ立っていた。さて、みなさんのご意見は?お知らせでっす。7日日曜日は原宿のギャラクシーで社会派カメラマンの島崎ロディーさんの写真展会場でDJ。10日の水曜は渋谷のユーロスペースでのノーザンライツフェスの中で、2013のスウェーデンのパンクな青春映画(We Are the Best)上映後に少しだけお話させてもらいます。80年代のパンクあるいはポストパンクとか。
〜お相手は大貫&カッチンでした。ADIOS AMIGOS!

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