TIME IN CHANGES

アーティスト
柳ジョージ&レイニーウッド
YANAGI GEORGE & RAINY WOOD
レーベル
ヴィヴィド・サウンド
商品区分
CD
発売日
2008/09/17
品番
VSCD3860
税込価格
2,750円
シリーズ
骨太ロック保存会
ジャンル
サブジャンル
R&B
バーコード
4540399038605
※ 先頭3桁が「200」の場合は非JANコード(転用不可)
“ハマの伝説、柳ジョージ&レイニーウッド”が1978年2月1日にバーボン・レコーズよりリリースした記念すべきデビュー・アルバムが、当時のアナログ盤を忠実に再現した紙ジャケット仕様と24bitデジタル・リマスターで待望のCD復刻!

初期の柳ジョージ&レイニーウッドのアルバムの特徴は、柳のバンド経歴や音楽的バックグラウンドの流れを汲む英詞のオリジナル楽曲の多さ。セカンド・アルバムまでは、かつてのアナログ盤のA面が洋楽アルバム、B面が邦楽アルバムさながらの作風となっている。別の言い方をすれば、洋楽と並べてもまったく聴き劣りしない内容の楽曲、プラス、洋楽ロックやR&Bを完全に血肉とした彼らが日本の文化やオリジナリティを加えて作り上げた最高峰のJ-ROCK/R&Bが一枚に詰め込まれているということだ。以降のアルバムに既発の英詞の楽曲の日本語詞ヴァージョンが収録されたケースが何例かあるが、双方の良さを楽しめるのも柳ジョージ&レイニーウッドの
魅力のひとつ。本作ではTrack 5.の「Hey Darling」がそれに当たる。
1978年の本作リリースに至るまでの彼らの苦難の道や、Track 7.「酔って候」にまつわる司馬遼太郎氏との逸話については、伝説の書「敗者復活戦」(柳ジョージ著/集英社刊)にも綴られていたが、日本のロックの黎明期にあっても、Track 6.のタイトル・チューンやTrack 8.の作者であり、オリジナルのライナー・ノートにもコメントを寄せている井上尭之氏のような“本物のミュージシャンに囲まれていてラッキーだった”とはレイニーウッドのリーダー、上綱克彦のコメント。ここでレコーディングを終えた上綱は、竹田和夫氏率いるクリエイションの一員としてリトル・リバー・バンドとのツアーに出発、オーストラリアではサンタナやフリートウッド・マックとの共演も果たした。

ディスコグラフィー