Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <Covers Pop Bomb >

モヘアセーターは77年か?にロンドンのSEX で購入した年代物デス。
みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構です!
しかし、ヨーロッパは大変なことになってます!まさかここまでとはねぇ。この2年で世界の常識や基本概念とかは根底から覆った感があります。コロナウイルスがまずやって来て、今度は独裁的な人間による自己中な覇権主義の発露たる戦争!ジラレナイシン!
ウクライナとロシアは確かに歴史的に不可分な行程を歩んできたのかも。それこそ、地政学上の問題。同じスラブ民族でソ連時代は大きな役割を果たしていました。キエフは首都ですが、かつては国でありキエフ公国として歴史にとどめています。
それこそ、自分のようなロック人間にはエマーソン・レイク&パーマー(EL&P)の演奏によるムソルグスキーの大作「展覧会の絵」からの1曲「キエフの大門」でその名を記憶してるところも大きいですよね。
いずれにしても、今この時にも大国のエゴの犠牲で戦火に苦しんでいる多くの地球人がいる!という考えられないことが現実にあるのがワタシの理解を超えてます。ニュースも見たくない気分。コロナも戦争も早いとこ消えてほしいデス!地球が滅亡しちゃいますよー!
さて、そんな時ですが、ここにもまたラジオKENROCKS NITE VER2 の内容を紹介させてもらいます。こないだはゲストなしでワタシ、大貫憲章のセレクトでロックのカバー曲オンパレード! RADIKOタイムフリーなどで木曜まで聴取可能なのでよろしくお願いします!では以下に進行台本を直張りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。
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Kenrocks Nite ver2 <Covers Pop Bomb > 3.4 OA 2022
みなさんこんばんは!大貫憲章です。3月4日の深夜2時回りました。季節はめぐりまさに自分的なこの世界の時計が止まってからちょうど1年。London Niteの40周年記念&大貫憲章69周年イベントが2020年3月8日に新宿ロフトで開催予定でしたがドタキャンとなりおしまい。自分も世界もコロナとの闘い。そこから2年。世界は戦いに負けて共存という破れかぶれ状況。犠牲もやむを得ない。日本はお手上げせず粘り強く頑張ってます。そんな今ですが、ラジオなら安心安全。今回は久しぶりにトークは控えて曲をかけまくる。カバー曲のパレード。オープニングはパンクのボサ・アレンジ。ヌーベルバーグの「ガンズ〜」から
M-1 Guns of Brixton / Nouvelle Vague (The Clash)
   「Love Will Tear Us Apart」 Peacefrog Records ‎ PFG048/48
M-2 Hazy Shade Of Winter / The Bangles (Simon & Garfunkel)
   「Eternal Flame ~Perfect Best」 SICP-2154/5
M-3 Paper Plane / Persephone’s Bees (Status Quo)
   「Notes From the Underworld」 columbia 82796944732
M-4 Monkey Man / Amy Winehouse (Toots And The Maytals)
      「Back to Black」 Universal B0008994-01
M-5 Sloop John B. / One Hit Wonder (The Beach Boys)
      Who The Hell Is One Hit Wonder?」   CTCR-17049
M-6 Champ Elysees / NOFX (France Gall)
     「So Long and Thanks For All the Shoes」 Epitaph 86518
M-7 Welcome To The Working Week / No Fun At All (Elvis Costello)
      「EP’s Going Steady」  VICP-60338
M-8 Ain’t Got No Home / Sylvain Sylvain (Clarence “Frogman” Henry)
      「Sylvain Sylvain」 VSCD-3688
M-9 I`m Waiting For The Man / Beck (Lou Reed)
     「What Goes On~The Songs Of Lou Reed」 PCD-17833
M-10 The Last Time / Billy Bragg (The Rolling Stones)
      「Brewing Up with Billy Bragg 」 TECI-24416
29’00 CM
30’00”
M-11 The Harder They Come / Joe Strummer & The Long Beach Dub All Stars With Tippa Irie (Jimmy Clif)
       「Free The West Memphis 3」 VICP-61294
<トーク> 受けて解説〜曲へ
M-12 Town Without Pity / James White & The Blacks (Gene Pitney) 『Twist Your Soul – The Definitive Collection』 IDCA-1040/41
いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?前半は大貫のチョイスで気になるパンク/ニューウエーヴなカバーソングをまとめてお送りしました。やはりオリジナルがイイとカバーもいいって思えます。そういう曲たちを並べてみたんですが、他にもまだまだあるので機会あればまたです。今ビデオジョッキはこの辺で。お相手は大貫憲章でした===!!ではまた来週。ADIOS AMIGO!!!