Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <ZIN マダムエドワルダ>


ゲストはお馴染みマダム・エドワルダのバンマスでシンガーの ZINくん。彼の主宰するイベントのラジオバージョンを開催です。

みなさ〜〜ん!!ご機嫌よう〜〜!!!
まさか!!デス!!先週のゲリラ雷雨のスゴかったこと!!
地元の自由が丘、尾山台、等々力の駅界隈で浸水、冠水で被害が大きく出たのはン10年この地に暮らしていて一度も経験したことがありませんでした。
自由が丘は駅周辺で地下の施設、店舗が水没するほどのキケンな事態になって大きくニュースで報道されていました。こういうことが今後は起こりうると考えて対処しないとダメなんだという事実を認識しました。
ではここにも先週のラジオKenrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいます。ゲストにお馴染みのマダム・エドワルダ、ZINくんをお迎えして彼のイベントのライオ版でいつものように楽しく学んでナイスな時間をエンジョイ。以下に自分の書いた進行表を直貼りします。
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Kenrocks Nite ver2 <ZIN マダムエドワルダ> 9.12 OA 2025
みなさんこんばんは!大貫憲章です!9月12日金曜日の深夜12時を回りました。あれ?そういえば今回も相方が先週と同じかな?2週間交代だから本来はキヌさんですね。そうです!キヌさんが諸事情によりお休みです。ファミリービジネスかな?てな訳ではせくんが続投!ヨロシクね〜!そんな今夜はゲストにお馴染みのマダム・エドワルダの ZINくんのお出まし。ということはクラブワルプルギスの回ですね。では早速このナンバーから!

M-1 INFERNO / MADAME EDWARDA
WEIRD TAILS     WEIRD-6


<トーク1>受けてからゲスト紹介ありでトークへ。今回はどんなテーマ?内容を簡単に〜以下の曲を順次レクチャーです。詳細は解説書参照して〜イベントなど近況も〜
M-2 Release The Bats / The Birthday Party
Release The Bats」 4AD – AD 111

M-3 Relolad / New Model Army
「Unbroken」 Ear Music – 0219150EMU

<トーク2>受けて解説して〜別紙解説〜では続いてこれを〜
M-4 Hell Raiser (Die Krupps Remix) / SWEET
Greatest Hits Remixed (The Glam Goth Techno Mixes)」 Anagram Records – CDMGRAM 122

M-5 Lawyer Up / VR Sex
Cyber Crimes EP  PROMO SAMPLE

M-6 Once In A While / Rosegarden Funeral Party
「Once In A While」  Oráculo Records – OR65

29’00” CM
30’00″

M-7 KIss Kiss Bang Bang / Nitzer Ebb
Industrial Complex Major Records – MAJ 0258.020

<トーク3>受けて解説など〜今後のバンドの予定は?個人的なお知らせは?
M-7 EZEKIEL / MADAME EDWARDA
WEIRD TAILS     WEIRD-6


< ZIN’s Coments >
今夜はラジオ・クラブワルプルギス第12夜です。<ZIN Club Walpurgis12>
クラブ・ワルプルギスは1984年7月7日にオープン。今年で41周年です。
今回は40年オーバーの長きキャリアをもつ大御所ハンドの曲を中心に、約40年の音楽の歴史を振り返ってみたいと思います。
MADAME EDWARDAの曲も織り交ぜています。最後までお楽しみいただければ幸いです。
M-1 INFERNO / MADAME EDWARDA
マダムエドワルダのWEIRD TAILS(2017年)からの曲、インフェルノです。
M-2 Release The Bats / The Birthday Party
◎バースデイ・パーティー(当初はボーイズ・ネクスト・ドアとして知られていた)は、1977年から1983年まで活動していたオーストラリアのポストパンクバンド。◎1981年のシングル「リリース・ザ・バット」は、台頭しつつあったゴシック・シーンに特に大きな影響を与えました。先日公開されたThe Birthday Partyのドキュメンタリー映画「天国の暴動/ Mutiny in Heaven」監督イアン・ホワイトがとても良かったバースデイ・パーティの曲。デビューはシングル盤The Friend Catcher(1980)で、Mr.Clarinet(1980)に続く、81年リリースの3枚目のングル盤より。その後、ベスト盤にも再録されているクラブ・ワルプルギスの定番曲。「蝙蝠を放て! かまれるととても痛い! 」などと歌っている自虐的な歌詞が面白い。1stアルバム「Prayers On Fire」も1981年4月リリース。
M-3 Relolad / New Model Army
2024年リリース作品。◎初期パンク時代に深く根ざしたニュー・モデル・アーミーは、1980年にイギリス、ヨークシャー州ブラッドフォードで結成。1980年10月23日、ブラッドフォードで初ライブを行なった。創設メンバーはジャスティン・サリバン、スチュアート・モロー、フィル・トンプキンス。◎このアルバム『Unbroken』は2024年1月にリリースされ、批評家から高い評価を受け、チャートでも上位にランクインした。メンバーチェンジを続けながら現在の精力的にツアーを行っている驚異的なバンド。
M-4 Hell Raiser (Die Krupps Remix) / SWEET – Brian Connolly’s Sweet
イギリスのグラムロックバンドSWEETのカバー集からの曲。14曲収録されていて、どれもアレンジが面白い。ロンドンのバットイブでもかかっていました。
M-5 Lawyer Up/ VR Sex
ソリッドでかっこいい曲ですね。◎デビューは2019年のHuman Traffic Jam(Dais Recordsからリリース)。
◎以前紹介したDrab MajestyのAndrew Clincoのバンド、VR Sexはデスロック、シンセパンク、ポストパンク、アンビエント、そして幻想的なサウンドスケープを演奏するオーディオ/ヴィジュアルバンド。2 x レコード7″, EP作品。4曲を収録した2021年作品のシングルから。
M-6 Once In A While / Rosegarden Funeral Party
◎メロディも曲も素晴らしい。4曲収録の12インチシングルからの曲。◎2017年結成?のテキサス州ダラス出身のゴス/ポストパンクバンド。メンバーはLeah Lane(ボーカル、ギター、シンセサイザー)、Wil Farrier(ベース)、 Dylan Stamas(パーカッション/ドラム)のトリオ編成。2018年から2024年まで毎年かなりの数のライブをアメリカで行ってきたようだ。
M-7 KIss Kiss Bang Bang / Nitzer Ebb
2010年リリースのアルバムIndustrial Complexより。◎Nitzer Ebbは1982年に結成されたイギリスのEBMプロジェクトです。◎メンバーはBon Harris(プログラミング、シンセサイザー、ドラム、ボーカル)、Douglas McCarthy(ボーカル&ギター/1982年~2025年、死去、2024年~2025年はツアーなし)、David Gooday(ドラム/1982年~1987年、2019年~現在)。その後、Simon Granger(作詞、編曲、アートワーク(1983年~1995年、2019年~現在))も加入。
◎当初バンド名は「La Comédie De La Mort」でしたが、すぐにその名前を撤回し、「Nitzer Ebb」という名前に変更しました。。◎Douglas McCarthyは2025年6月11日に58歳で死去。現在ニッツァー・エブはハリスがボーカルを全面的に引き継ぎ、活動中。
M-8 EZEKIEL / MADAME EDWARDA
2017年リリース。現メンバーから成る新生MADAME EDWARDAのセカンドアルバム「WEIRD TAILS」からの曲です。パンクっぽい曲調で元気なれる。自身のレーベルWEIRD TAILのCDリリース作品。通算6枚目となります(オムニバスは除く)。

いかがでしたか今夜のKenrocks Nite ver2?ゲストにお馴染みの日本のダークゴスロックを代表するバンド、マダムエドワルダの総帥ZIN くんを迎えて彼の主催するクラブ・ワルプルギスのラジオバージョンをお送りしました。相変わらずのゴシックパンクなアンダーワールドを堪能させていただきました。今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章でした。ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!!