Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <Swingin’ Psyche 60’s UK>

みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?なら結構ですねー。自分はただいまPCを機種変つーか新調したところ。もちろん中古デス!ただ、自分があまりにもそのへんを理解できていないため、奥さんが全部をやってくれて、その彼女さえ、ワタシの PCに入っている音源の大容量に手を焼いて、容量を大幅に追加しないとダメらしく、そのやり方がイマイチ不明で、困惑してる最中です。
アルバム数千枚分は入ってますから、それだけで容量オーバーらしいです。(すでにこの件は今はクリアしています)

さて、またここにも先週末7月27日土曜日に放送したラジオ「Kenrocks Nite ver2」の内容など紹介させていただきます。こないだは60年代Swingin’ London Eraの英国のロック&ポップスをメインに紹介しお話ししました。あの時代はまさにいろんなものが魅惑的でグローリアスで音楽=ロックはその花形でした。以下にまた自分の書いた選曲進行表を直貼りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。

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Kenrocks Nite ver2 <Swingin’ Psyche 60’s UK> 7.27 OA 2019

みなさんこんばんは!大貫です、カッチンです!7月27日の夜10時回りました。またみなさんとお会い出来て嬉しいですね〜!こうしてゴキゲンな音楽聴いてその話を音楽ファンのあなたとできるのが何とも充実するワタシ、大貫憲章です。すでに気がつけば7月もおしまいです。来週からは8月。夏らしい気候になってほしいなーと思ってるのはワタシだけでしょうか?まさに今、その夏場の一大行事野外ロックフェスのシーズン。予定などありますか?ある人もない人も今この時間はラジオに集中してくださいな。今夜は前半大貫チョイスで1960年代後半のブリティッシュロックの中からスインギン・ロンドン感覚のサイケでポップなナンバーを紹介。今でも全然カッコいいサウンドにシビれてちょ。ではまずはこのナンバーから。

M-1 Sunshine Superman / Donovan 1966(US) 1967(UK) 「Sunshine Superman」 ESCA-7535

 

 

 

 

 

 

 

<トーク1>受けて解説〜マネジャーのミッキー・モストがサイケ路線へ舵きりし全米1位の大成功。ジミー・ペイジが参加。 4分半のロングバージョンもある。続いて2曲。

M-2 Yellow Rainbow / The Picadilly Line 1967  「The Huge World of Emily Small」 POCE-1217

 

 

 

 

 

 

 

M-3 Pictures Of Matchstick Men / Status Quo 1968 「Rocking All Over the Years: The Greatest Hits」PHCR-1049

 

 

 

 

 

 

 

<トーク2>受けて解説〜The Picadilly Line~Sunshine Supermanのアレンジ担当のジョン・キャメロンが手がけたユニットの唯一のアルバム。ビートルズにフォークなタッチを加味。ジャケのドリーミーなサイケ感覚も魅力。クオはハードなブギーロックになる前の彼らの代表曲。全英7位、全米でも12位。この流れに見切りをつけ1972年パイからも離れ、心機一転で新レーベルVertigoに移りハードなR&Rバンドに。続いて2曲。

M-4 Tin Soldier / The Small Faces 1967  「Small Faces」MSIG-1065

 

 

 

 

 

 

 

M-5 My White Bicycle / Tomorrow 1967  「Tomorrow」WPCR-16732

 

 

 

 

 

 

 

<トーク3> 受けて解説〜The Small Facesは65年MODムーブメントから生まれやがて路線変更。67年ストーンズの真似、アンドリュー・オールダムが作ったソウル、R&B主体レーベル、イミデイエイトに移籍、アシッドでサイケでフォーキーな感じに。イチクーパークに続きヒット。米国歌手のP.P.アーノルド参加。Tomorrowはシンガーでライターで創設者キース・ウエストAKA キース・ホプキンスのワンマン。YES参加前のスティーブ・ハウもいました。最後に3曲いきます。ヤードバーズ〜アルバム後にベックとペイジがツインリードで演奏した唯一のシングル。フレールデリスのレアな音源でザ・フーのカバー。ギターにペイジ参加か?最後がマニアには高い評価と人気のサンタバーバラマシンヘッド〜 ジョン・ロード、ロン・ウッド在籍。時間まで。

M-6 Happenings Ten Years Time Ago / The Yardbirds 1966  「Roger the engineer」VICP-62987

 

 

 

 

 

 

 

M-7 Circles / The Fleur De Lys (Jimmy Page P) 1966  「The Psychedelic Sixties」 Fuel2000 302 061 316 2

M-8 Rubber Monkey / Santa Barbera Machine Head 1967  「The Psychedelic Sixties」 Fuel2000 302 061 316 2

 

 

 

 

 

 

 

「RUMBLE」

いかがでしたか今夜のKenrocks nite ver2?前半は大貫チョイスで60年代後半の英国サイケとかスインギン・ロンドン時代のナンバーを。マニアックなものも(全部か?)あったけど、曲や演奏は今でもじゅうぶん評価に値する。むしろ、昨今のロック、ポップスに比べても出来も雰囲気も素直にエンジョイアブル。またこの続きを来週やろうかと。お知らせなど〜ロンナイ江ノ島終わってまだまもないけど、来月9月16日の「敬老の日」に下北沢スリーにて未曾有の企画「LONDON NITE meets Back From the Grave」を開催します!ガレージキング、ダディー・オー・ノブちゃんと大貫の初のコラボイベント。ライブ&DJです。では今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。また来週ADIOS AMIGOS!