みなさんご機嫌いかがでしょうか？麗しい？それは良かったです。先日の渋谷OrganbarでのLONDON NITE 新年会にご来場いただいてありがとうございました〜〜！！４０周年の良いスタートとなったと大いに張り切っています。
さて、ここにも先週末１１日の土曜日に放送したラジオ「Kenrocks Nite ver2」の内容など紹介させていただきます。当夜のテーマはその前週に引き続いて「２０１９年洋楽ロックはどうだったのか？その２」としてお送りしました。選曲に関しては前週より個人的に好みが出たものと感じています。
ではいつものように、自分の書いた進行台本を直貼させてもらいます。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。
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Kenrocks Nite ver2 ＜新春第2弾 2019洋楽世界その2＞１月11日OA 2020
みなさんこんばんは！大貫です、カッチンです。１月１１日土曜日夜１０時を回りました。お正月もほぼ終わりのこの時期、みなさんいかがお過ごしでしょうか？仕事や学問に早くも打ち込んでいる方、反対にどうすっかな〜、などおぼつかない様子の方、人生模様は様々です。そんな今宵これからみなさんと音楽タイムご一緒したいと思います。先週に引き続いて新年企画「２０１９年の洋楽はどうだったのか？その第２弾」。ワタシ、大貫憲章なりのチョイスで集めたアルバムからお送りします。ではこのナンバーから
M-1 Tastes Good With The Money / Fat White Family 「Serfs Up!」BRC-597
＜トーク１＞ 曲受けて解説など〜 Fat White Family~サウスロンドン２０１１年結成で３枚目。７人組。サイケでパンクでテクノでグロくてエロいミクスチャーでアンチソーシャル。この曲のPVは見もの。来日も控えていますね。このパンクな連中をぜひナマで見てみたものです。続いて大ベテランシンガーソングライターと若手ハードなR＆Rバンドの新作。Facebookをトランプ寄りと批判しアーカイブなど引き揚げたニールさんは３９枚目。クレイジーホースとは７年ぶり。ハーモニカの響きがいかにもニール・ヤングですね。３組目はカリフォルニア、ロングビーチ出身のパワーフルなR＆Rを振りまくちょいとロック・クラシック風味のだしがきいてる４人組の６枚目。ドラムの音の鳴り方とかLed Zeppelinをイメージしたり。
M-2 Think Of Me / Neil Young & Crazy Horse 「Colorado」WPCR-18279
M-3 Do Your Worst / Rival Sons 「Feral Roots」Atlantic 573730-2
＜トーク２＞曲受けて解説など〜続いてフォーク的なサウンドの新人２組。まず Big Thief。２０１５年ブルックリン出身の女性シンガー。エイドリアン・レンカー中心の４人組。実は２０１９年に２枚のアルバム出してます。最初のUFOFは今年のグラミーのベスト・オルタナアルバム部門ノミネート。個人的にこちらが好き。彼らも今年来日予定です。Orville Peckはカナダのカントリー系。いわばニールさんの後輩。でもそのどこかダーク＆イーブルな肌合いはツインピークスな世界観。というかデヴィッド・リンチ風？この人も常に仮面つけてます。エロ系PVも見もの、その２。
M-4 Forgotten Eyes / Big Thief 「Two Hands」4AD0180CDJP
M-5 Roses Are Falling / Orville Peck 「Pony」SP1293CDJ
＜トーク３＞曲受けて解説など〜最後に登場は大ベテラン。８０年代から活躍のオーストラリア出身で英国シーンで人気にその後アメリカへ。バースデイパーティーから1983バッドシーズへ。今年３７年目で１７枚目スタジオ盤。ある種の理想郷を夢見たような作品。失くした息子への思いか？２枚組の片方は歌というよりトーキングブルース譲りなspoken-word作品。彼らしいことは請け合います。
M-6 Bright Horses / Nick Cave & The Bad Seeds 「GHOSTEEN」BS016CDJ
「RUMBLE」
いかがでしたか今夜のKenrocks Nite ver2？新春第２弾でお送りしましたが、まぁ、みなさんにもそれぞれで去年の思い出や好きなバンド、アルバムとかあるでしょう。そういうのも含めてツイートしてくれたりも嬉しい限りです。お知らせです。明日１２日の日曜日深夜ロンナイがオルガンバーであるのでチャーベくんや白鳥雪之丞くんがゲストDJ。遊びにおいでよベイビー。ではまた来週。ADIOS AMIGOS!