Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <俺のエアロスミス>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来日レセプションで。大貫憲章25歳!1歳ヤングなギターのブラッドと。

 

 

 

 

 

 

 

みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは何よりです。
しかし、ここんとこ暑くてやんなっちゃいますよね。梅雨入り明日?とか?日本古来の風土、環境だとしてもなかなか好きになれません。

ジメジメはともかく、ムシムシがヤです。熱中症もそこんとこですものね。湿度が高いのがヤバイって。汗かき丸太郎クンにはまさに鬱陶しいシーズンにイン!加えてドラキュラ でもあるので、暑い盛りに御就寝。部屋は見事に南向き窓も広いベランダサイド!レンジみたいな環境デス!

カラッとした梅雨明け期待して我慢の子でおじゃります。同様に、DJとか現場復帰も期待して今もなお我慢デス!7月はオルガンバーのCROSSROADSは可能かな?ビデオジョッキーだから。

さてさて、ここにもいつものようにラジオKenrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいます。こないだは「俺のエアロスミス」と題して、メタルじゃない、正統ロケンロー・バンドとしてのエアロに焦点を絞って、カバーナンバーをメインにお届けしました。年齢も自分とほぼ同期。同じような音楽=60年代ブリティッシュ・ロック特にビートバンドを胸躍らせて聴いていたんですよね。ヤードバーズ、ゼム、ストーンズ、キンクスなど。。
以下に自分の書いた選曲台本を直貼りします。
これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。

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Kenrocks Nite ver2 <俺のエアロスミス> 6.6&8 OA 2020

みなさんこんばんは!大貫憲章です、カッチンです!1週間のご無沙汰です、また今夜もお会いしましたね!なんて毎回のご挨拶ですがこの1週間いかがだったでしょうか?蒸し暑さが日増しに膨らんでいよいよ温帯アジア系特有の梅雨のシーズンにインでしょうか?ジメジメ蒸し暑い気分をふっ飛ばします今夜は。大貫チョイスであのハードロックレジェンド「エアロスミス」に迫ろうって話。題して「俺のエアロスミス!その1」。メタル目線とはひと味違う大貫憲章なりのエアロのありようをご紹介します。とは言え、オープニングはこのナンバーから〜

M-1 Back In The Saddle / Aerosmith 「Rocks」 MHCP-320

 

 

 

 

 

 

 

<トーク1>受けて解説など〜そもそもは1970年ボストンで生まれた。現在まで同じメンバーで現役。ほぼ大貫世代〜最年長がスティーブン48年生まれ72歳。最年少はサイドギターのブラッドで68歳。通算4枚め 1976年5月3日発売〜1973年1月、1stアルバム『野獣生誕』(Aerosmith)でデビュー。日本では1975年5月に『飛べ!エアロスミス」でデビュー。

M-2 Big Ten Inch Record / Aerosmith 「闇夜のヘヴィ・ロック」 SICP-30101

 

 

 

 

 

 

 

M-3 I Ain’t Got You / Aerosmith 「Live! Bootleg」 SRCS-6275

 

 

 

 

 

 

 

M-4 Rocking Pneumonia and the Boogie Woogie Flu / Aerosmith 「Nine Lives」  SRCS 8610-1

 

 

 

 

 

 

 

<トーク2> 受けて解説など〜Big Ten Inch RecordはBullmoose Jacksonのカバー。エアロのはこういうルーツ・ミュージックを英国のヤードバーズなどビートバンド経由で知り、そこから自国の深掘りを行なった。「I Ain’t Got You 」は1956年のBilly Boy Arnoldのバージョンが下敷きか?「Boogie Woogie Flu」はニューオリンズR&Bの古典、72年ジョニー・リバースの「LA REGGAE」からのヒットで知られる。続いて2曲古典ブルースのカバーを

M-5 Baby, Please Don’t Go / Aerosmith 「マキシマム・ベスト」 SICP3310-2

 

 

 

 

 

 

 

M-6 Milk Cow Blues / Aerosmith 「Up In Smoke」 MSIG-0982/3

 

 

 

 

 

 

 

<トーク3>受けて解説など〜「Baby, Please Don’t Go」は30年代、ビッグージョーウイリアムスの曲だが64年にアイルランドのビートバンドTHEMのカバーが人気に。以降、多くの白人ロッカーが。アンボイ・デュークス時代のテッド・ニュージェントがレパートリーにしていたのは有名。「Milk Cow Blues」はこれまた古典ブルースでサンハウス、スリーピージョンら多くがやってる。エルビスも。この場合も英国のキンクスが64年に発表して広く世間に。エアロは77年の「ドロー・ザ・ライン」で初演。最後にコレが決め手!!ヤードバーズで世界のロックファンに知られた曲。タイニー・ブラッドショーのバージョンが有名。それがジョニー・バーネットの手で改作されてロケンローな風味に。ヤードバーズはこれを元にリメイク。

M-7 Train Kept A Rollin’ / Aerosmith 「マキシマム・ベスト」 SICP3310-2

 

 

 

 

 

 

 

「RUMBLE」

いかがでしたか?今夜のKenrocks nite ver2?前半の大貫パートでは「俺のエアロスミス!」と題して、あくまで大貫個人の内なる偉大なロックンロール・バンドとしてのレジェンド、エアロにアプローチしてみましたがどうでしょう?音楽の見方は聴く人それぞれのアプローチや感覚があっていいと思います。バンドにしても決めつけられるのはあんまり好まないようだし。自分にとってのエアロはあくまで「ブルースを下地にしたロックンロールなバンド」なんですね。機会あればまたこういうのもやってみたいと思います。「俺」シリーズ!開幕か?今夜はこのへんで。お相手は大貫&カッチンでした。ではまた来週!ADIOS AMIGOS!