Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <Chabe&Kensho Roots Rock Pt.2>

みなさんご機嫌いかがでしょうか?麗しい?それは結構です!
それにしてもコロナで散々な目に遭ってるのに、大雨で水害まで。被災された方々、地域のみなさんに、せめて心からの応援を!
自分的には現場復帰は依然まだ不安定な状況で、今月は諦めて8月に望みをつなげようかな、と考えてます。高齢者&持病もちで、加えておいでになる方もオーバー40であればみなさんも不安な気持ちが拭えないところでしょう。
現状はラジオ、「全英TOP20」のPodcast(Spotify, i-tunes)、下北沢のクラブ「キュー」からの「大貫番組」も配信とかで発信することで今は仕方ないのかと。ちなみにラジオはこのKenrocks Nite ver2のほか、高木完ちゃんの担当する『TOKYO M.A.A.D SPIN』火曜日にも来週以降OAですでに収録しています。
イベントの詳細はまた本決まりではないので、最終判断出したら改めてSNSで公表しますので、引き続きご注意などよろしくお願いします。
では、ここにもいつものように先日放送したKenrocks Nite ver2の内容を紹介させてもらいます。今回も先週に続いてCHABEくんと二人でそれぞれも音楽体験、ルーツなどを披露し合っています。いきなりのkatchin’のリタイアで困っていた自分の申し出を快諾して救ってくれた彼に改めて感謝とお礼を述べたいと思います。では自分の書いた選曲進行表を直貼りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば嬉しいです。

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先週に引き続きゲストにラーナーズのチャーベくん。二人でお互いに音楽ルーツを紹介し合います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た目もプレイもブリリアント!なラーナーズ。ライブが待ち遠しいデス!!

 

 

 

 

 

 

 

 

Kenrocks Nite ver2 <Chabe&Kensho Roots Rock Pt.2> 7.4&6 OA 2020

みなさんこんばんは!大貫です、チャーベです!はい!いよいよ季節は7月、ジュライに突入です。おそらくイトーさんの番組とかでは7月にインとなればもちろん「ジュライ・モーニング」がかかってることでしょう。季節感あるし、いい曲だし。ただ、ウチはカッチンがしばらくお休みなので、今週も引き続いてチャーベくんに来てもらい。こないだの続きというかお互いの音楽のルーツを披露しながら時系列的にトークしよう、って段取りです。ここまでいかがでっしょう?チャーベさん!というわけで今回はポスト・パンクの70年代末~80年代初めからスタート。まずは大貫からこの曲で。

M-1 Malibu Beach Nightmare / Hanoi Rocks「MILLION MILES AWAY」 VICP-70191

 

 

 

 

 

 

 

<トーク1>80年代の入り口は個人的にやっぱりロンナイ。そこで音楽生活が大きく転回して、DJ的な目線で見るような癖ができたよ。全世界に起きた50’sリヴァイバルに関してはたまたまロンドンで観たロカビリーバンドがストレイキャッツだったと言うこともありました。伊藤政則さんと一緒でした。

M-2 Runaway Boys / Stray Cat  7”UK SCAT-1

 

 

 

 

 

 

 

M-3 Fools Rush In / BOW WOW WOW  EMI EMI5344 (1982)

 

 

 

 

 

 

 

M-4 JULIE JULIE / THE BRACES Skank (Licensed To Ska)  SKANK LP 102

 

 

 

 

 

 

 

<トーク2>バンドも多くやってきて、ツバキでライブたくさんしたね。スペシャルズやキャブスやDischargeとか。あとアイリッシュとかフォークな要素を入れたパンクスピリットのバンドも多く生まれた。パワーポップとかネオアコも人気。

M-5 Born To Lose / Johnny Thunders & The Heartbreakers「L.A.M.F. Revisited」 TECW-20267

 

 

 

 

 

 

 

M-6 Fiesta / THE POGUES「IF I SHOUL FALL FROM GRACE WITH GOD」OFF THE TRACK RECORDS OTT10005

 

 

 

 

 

 

 

M-7 All The Way Down (Beat Version) / THE PRIMITIVES「WAY BEHIND ME」RCA PT42210 (1988)

 

 

 

 

 

 

 

<トーク3>また、ツバキに出入りした多くのバンド関係者から一番身近で成功したのがブルーハーツ。そこからのバンドブーム。同時に90年代にはUS PUNK が台頭してメロコアがブームに、そして新たなブラック・ストリートミュージックとしてニューヨークのブルックリンあたりから蠢き出したヒップホップ。白人ロッカーも参戦したのがビースティーズ!

M-8 終わらない歌 / ブルーハーツ 「THE BLUE HEARTS SUPER BEST」 MECR-25060

 

 

 

 

 

 

 

M-9 Basket Case / Green Day 「Greatest Hits: God’s Favorite Band」 WPCR-17966

 

 

 

 

 

 

 

M-6 Sabotage / BEASTIE BOYS  GRAND ROYALE C2 7243 8 58171 2 0 (1994)

 

 

 

 

 

 

 

<トーク4>マンチェスターのハシエンダというクラブを中心に燃え上がったマッドチェスターブーム。パンクの影響を受けてさらに新たな音楽を生んだ。ブリット・ロックと称されたUK ROCK のブームはオアシスやプライマルが牽引。特にオアシスはビートルズ直系?な雰囲気の音楽で、英国嫌い?なアメリカでも大ヒット。00年代の扉を開けた。今回はここまで!

M-11 Bad kids / THE BLACK LIPS  VICE RECORDS VICE007 (2008)

 

 

 

 

 

 

 

M-12 Don’t Look Back In Anger / Oasis 「(What’s The Story) Morning Glory? 」SICP-4152~4

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?今夜のKenrocks Nite ver2?先週に続いてラーナーズ他で活躍中のミュージシャンで DJのチャーベくんに来てもらい、我々二人の音楽知見、ルーツミュージックをご紹介させてもらいました。年齢差は20年くらいあるけど、音楽的な差異はそうでもないって改めて感じました。チャーベくんはどう~2週間ありがとう。また近いうちにお迎えしようかな?ぜひよろしくです。来週も誰がゲストに来るか?乞うご期待!今夜はこのへんで。お相手は大貫憲章と「チャーベ」でしたーー!ではまた来週、ADIOS AMIGO!!