Blog by 大貫憲章

Kenrocks Nite ver2 <ZIN MADAME EDWARDA>

40年近いお友だちのひとりでマダムエドワルダなるバンドのリーダーで歌手でデザイナーで。。。今回から新企画デス!
みなさんご機嫌よう!
梅雨はやっぱり嫌です!雨は嫌いじゃないけど、この時期の雨だけじゃない、ジットリ感、蒸し暑さ、まとわりつく湿気がネ。
昨日の個人イベント「Crossroads」に集まってくれたみなさんに感謝!ごく少数精鋭でしたが(苦笑)、数だけじゃないから。自分の残されたライフワークの一環です。過去の「学び」であり、「確認」であり「気づき」である、そういうもの事を今後も頑張っていきたいと強く思います。引き続きサポートなどいただければうれしー!かぎり。押忍!
さて、告知してなかったの?に自分でクリビツ!そう、先週のラジオKenrocks nite ver2 。ゲストにツバキハウス時代からの友人で音楽仲間でもあるマダムエドワルダのリーダーでボーカルのZINくんをお迎えして、彼のライフワーク?なパーティー「CLUB WALPURGIS」をラジオでやろう!という企画でした。その名も「RADIO CLUB WALPURGIS」。彼の豊富な知識やセンスの鋭さなどを彼の活動歴からめて紹介しよう!と二人で考えました。今後、定期的にやる方向です。
では自分の書いた進行表を以下に直張りします。これがあなたの音楽生活の一助、参考になれば幸いです。
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Kenrocks Nite ver2 <ZIN MADAME EDWARDA>6.17OA 2022
みなさんこんばんは!大貫憲章です!6月16日に深夜2時を回りました!ご機嫌いかがでしょうか?麗しい?なら OKです。とは言え、もう6月も半分です。この後は暑いサマーが来るんでしょうか?まだツーユー!ですかね?鬱陶しい気分を振り払うあなたのための音楽専門バラエティがこの番組。今夜も素敵なゲストにおいでいただきました。2回目の登場!ツバキハウスでの出会いから40年近く、マダムエドワルダのボーカル&リーダーのZINくん降臨ナウ。まずはこの曲から〜
M-1 EZEKIEL / MADAME EDWARDA
「WEIRD TAILS」     WEIRD-6
2017年リリース。現メンバーから成る新生MADAME EDWARDAのセカンドアルバムからの曲です。パンクっぽい曲調で元気なれる。自身のレーベルWEIRD TAILのCDリリースの通算だと6枚目となります(オムニバスは除く)。
<トーク1>受けてゲスト自己紹介してあらましを〜今回からコーナータイトル「RADIO CLUB WALPURGIS」でいきます。なのである意味準レギュラーです。そういうことで改めて趣旨を説明してもらえる?では曲へ〜
M-2 Wake the Dead / Specimen
「Wake the Dead」 Batcave Music BAT001
イギリスのゴスロックと関係が深いナイトクラブBAT CAVEの首謀者Specimenの2013年のアルバムの1曲目から。アルバムタイトルソングです。重低音がすごくてKilling Jokeばりの曲が並びます。ちょっとKilling JokeのMIlleniumを屋も出す曲もあったりでちょっとSpecimenの新境地を感じました。かっこいいです。ボーカルのollieが去年なくなったそうでRIPです。
M-3 Romeo’s Distress / Christian Death
     「Only Theatre Of Pain」 Frontier Records FCD 1007
1stアルバム「Only Theatre Of Pain」に収録の曲でCLUB WALPURGISで人気曲。Christian Deathは、海外のゴスシーンでた多大なる影響を与えたバンドのひとつだと思う。ファンだと公言するバンドが数多いです。最近人気のThe Bellwether Syndicateというバンドのリーダー(William Coulter)もChristian Deathファンを公言しているようです。
<トーク2>受けて解説など〜この辺は流れで曲の紹介やこういう音楽への想いや自分の音楽へとの関連性とか〜
M-4 Lagartija Nick / Bauhaus
    「Lagartija Nick」 Beggars Banquet – BEG 88T
1983年に出た12インチシングル「Lagartija Nick」A面1曲目からセレクト。4曲入りのシングルでした。今聴いてもかっこいいです。B1のParanoia, Paranoiaが変な曲だった。
M-5 Breaking Glass / David Bowie
「Low」  RCA – PD 83856
ベルリン3部作「Low」からの1曲。どのアルバムも良い。HERESとLow はB面がまたよいです。中学生の頃よく聴いていた。実は、このアルバムバージョンよりも7インチシングルのライブテイク方が好きです。
29’00” CM
30’00”
M-6 The Witch (Single Version) / Rosetta Stone
   「Adrenaline 」 Cleopatra – CLEO 12752
Rosetta Stoneの人気曲The Witch。意外と知られていませんが、原曲があって、元はThe Rattles(モンティパイソンではない方のバンド) の The Witch (1970)です。原曲もおすすめです。
<トーク3>受けて解説〜曲をまとめて〜今後のこのコーナーの展開予想など〜コーナーの締めからの曲紹介まで
M-7 アンダルシアの犬 ~Un Chein Andalou~ / MADAME EDWARDA
     「WEIRD TAILS」 WEIRD-6
2017年リリース。現メンバーから成るMADAME EDWARDAのセカンドアルバムからの曲です。アンダルシアの犬はルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリによる1928年に製作され1929年に公開されたフランスの実験映画にヒントを得た曲です。前半と後半が別な曲調なのも、シュルレアリスムの音楽化を試みました。
いかがでしたか今夜のKenrocks nite ver2?前半は2回目のお出ましでマダムエドワルダのリーダーでボーカルのZINくんに彼がやってるクラブ系のイベントにちなんで企画してみました。彼のゴスでポップなパーソナリティーと博識な音楽愛やセンスはもっと広く共通したいからね。ガレージのジミー益子くんみたいな感じだね。また夏過ぎとかに来てもらおうかな。今夜はこの辺で。お相手は大貫憲章でした!ではまた来週!ADIOS AMIGOS!!!